ひたすら現実逃避したい今日この頃、何を読もうか?
『守り人外伝 風と行く者』(上橋菜穂子作、偕成社、2018年)を引っ張り出してきて再読しました。
久々の守り人の世界、時間はたっぷりあるけれど、第1巻からすべて読みなおすのは大ごとなので、NHKのオンディマンドで、『精霊の守り人』を観ることにしました。
これはちょっと失敗だったかな、戦うシーンや大けがをして血を流すシーンなどがふんだんに出てくるので、普段はともかく、怪我をした身には映像で観るのはふさわしいものではありませんでした。といいながら、観はじめるととまらない。とうとう22話、観破してしまいました。
途中で一瞬、背後にテゴがうつりました。その時はそのまま見過ごして、後で探したのですが、見つかりませんでした。でも、籠に注目して見返すと、いろいろな籠があるのに気づきました。しかも、ときおり時代劇で見かけて、「嘘だぁ」と思うような、中国製の安っぽい籠などありません。
NHKすごいなぁ、一瞬だけ背景としてうつる小道具にも、半端なくこだわっています。
そんな籠たちです。
「ただの通行人」である、手前の男性は、蓋つきの四角い籠を二つ重ねて背負っています。
左奥の女性の足元にも籠があるのですが、映像を止めて写真に撮ったので、きれいに写せていません。
やはり蓋つきの四角い背負い籠と、丸い背負い籠。
これは戦禍が迫って、家族で逃げている場面です。
後方に、丸い背負い籠が見えます。左奥に見える人は、肩から籠を斜め掛けしています。
先住民の村の様子、いろいろな籠が並んでいます。
左から2番目の籠は、「テゴ」でしょうか。
そんな籠たちです。
「ただの通行人」である、手前の男性は、蓋つきの四角い籠を二つ重ねて背負っています。
左奥の女性の足元にも籠があるのですが、映像を止めて写真に撮ったので、きれいに写せていません。
やはり蓋つきの四角い背負い籠と、丸い背負い籠。
これは戦禍が迫って、家族で逃げている場面です。
後方に、丸い背負い籠が見えます。左奥に見える人は、肩から籠を斜め掛けしています。
先住民の村の様子、いろいろな籠が並んでいます。
左から2番目の籠は、「テゴ」でしょうか。
8 件のコメント:
春さんから『現実逃避したい』という言葉が・・・ある意味新鮮です。
普段から働き者の春さんだからな~。
そして、この暑さはこたえますよね。
『暑さ寒さも彼岸まで』を唱えてみますか・・・
来週は大きな台風とか。
ところで、運動量が減って、体重が増えたりしてませんか?
それとも、食欲も落ちてしまっている??
akemifさん
しょっちゅう現実逃避していますよ(^^♪
今はシャワーが一番の楽しみ、コルセットから逃れられます(笑)。
ご心配ありがとうございますが、体重は前と変わらず、食欲も変わらず、でもお腹と胸を締めつけているので、わりとすぐお腹いっぱいにはなります。
あぁ…、この季節に上半身締め付けは難儀ですね。いつ頃、外せるんですか?
アセモだらけになりそう…
akemifさん
今日はサロンという輪っかに縫った布を胸から巻いて、その上にコルセットを着けて、超涼しく過ごしています(笑)。コルセットなしでは、胸に巻くとずり落ちやすいのですが、コルセットをやっているので、安定しています。つまり、肩は出ているし、脚は出ているし。
なんとなく自分で取ってもいい時期がわかりそう。もう少しやっています。
籠中心にドラマを見たのですね(笑)!
小道具は、その場に馴染むように、意識されないようにという意識が働いていますよね~。
大学時代、英語のサークルで劇の大道具・小道具をやっていたので、すぐそういうところに目が行きます。
hiyocoさん
えぇっ!大道具・小道具係をやっていたのですか!自分でやるとなると、大変そう!
私がちょっと時代劇な「朝ドラ」をよく観ていたのは、半分以上は小道具を見るのが面白いから。茶の間によく招き猫が置いてあって、「そんなん、置くかい!」とか、一人で突っ込んだりしていました(笑)。
特に、籠や桶、見てしまいます。時代劇だと、籠売りの商人が歩いていたりするんだけど、ラタンで縁を巻いた籠が写ったりすると、「あぁダメ」と減点してしまいます(笑)。
「精霊の守り人」は、もちろん架空の時代だけれど、槍の話だから鉄があり、街には研ぎ屋さんもいます(その砥石もおもしろかったけれど!)。でも、庶民は木の器を使っていて、帝は磁器を使っている。衣装も興味津々でした。
最後の方がストーリーが全然違って、私的には残念でしたが、作家の上橋菜穂子さん(文化人類学専攻)が、映像化されたことに満足していたようなことをどこかで読んだので、大道具・小道具・衣装などには満足されていたのではないかと思います。
「精霊の守り人」は、放送中に観ていましたが、籠までは目が行きませんでした。衣装は話題になったのですが、小道具類も妥協は無かったのですね。観る視点を変えると楽しみが増える事、改めて教えて頂きました。
reiさん
衣装が話題になっていたのですか!何にも知らなかったなぁ(笑)。
では、お言葉に甘えて、明日にでも衣装をUPしてみます。って、どんだけ一生懸命観ているんだ?(笑)
終章に近い方、帝になるチャグムと一用心棒のバルサは住む世界が違うことを肝に銘じながら、もう一生会うことがないという別れをします。
でもドラマではバルサだけでなくタンダまで山の王宮を訪ねてのんびりしています(笑)。たぶんドラマでは「人に上下はない」ということで(今風?)、身分が違うことなどおくびにも出さず和気あいあいとしたのだろうけれど、余韻が全然違いました。
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