2026年2月13日金曜日

釣り銭盆


中国の南部で使われていた釣り銭盆です。
中国ではキャッシュレスが進んで現金はほとんど使われなくなってしまっているので、釣り銭盆は無用になり、商売の現場からは消え去ろうとしています。
厚み2センチほどの板を、硬貨に合わせて半円筒形に彫ってあります。


裏返してみると、どこに置いてもさっと持ち上げられるように、短辺には指を引っかけるためのくぼみが彫られています。

私は、1981年に、仕事で行く夫について一度だけ中国に行ったことがあります。
まだ、上海や北京でもみんな人民服を着ていた時代で、外国人は付き添い(監視)なしに街に出ることは禁じられ、友諠商店で、外国人用のお金でしか買い物ができなかったので、中国の硬貨については、まったく知識がありません(と言いながら、マンダリンをしゃべるマレーシア人のリー夫人と、こっそりバスを乗り継いで街に出て、現地のお金で食堂でご飯を食べたりしたんだけれど)。


ネットで調べると、中国の硬貨は1分、2分、5分、1角、5角、1元とあるものの、現在流通しているのは、ほとんど1角、5角、1元の3種類だけだのようです。
1元=10角=100分で、1元=22.4円です。


我が家の貯金箱に入っていた硬貨を並べてみました。
硬貨をたくさん並べられることに驚きます。たくさんの釣り銭を並べて、口泡飛ばして、活気のある商いをしていたのでしょう。


釣り銭盆の彫込みは浅いので、立てて、飾り棚として使うことはできません。


人形を並べてみるといい感じですが、平らにおいて使うと埃がたまりやすい難点があります。


ビー玉はぴったしだけれど、このまま置くと場所を取ってしまうし、ビー玉にはガラスビンの方が似合います。
さて、どう使おうか?
決まるまで、釣り銭盆はしばらく立てておくことにします。




 

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