二階の展示室に行ってみたら、しゃもじ立てが、床に転がっていました。
落ちたときには、さぞかし大きな音がしたでしょう。全然気がつきませんでしたから、外で作業していたときか、散歩していたときに倒れたのでしょう。
拾い上げてみると、引っ掛けていたところが割れて、ぱっくり開いています。これでは落ちるはずです。
骨董市で見つけたものですが、もとからひびが入っていて、二ヶ所、針金で巻いてありました。
今は、何本も太い割れ目が走り、分解寸前です。
針金で巻いたら、なんとかなるでしょうか。
割れ目を万力で押さえると、割れていないところに無理な力がかかり、みしっと音がして、すぐにもばらばらになりそうです。
もともと、竹の断面は円形ですが、楕円形に変形しています。削り取られた開口部のところが、左右に広がろう、広がろうと、強い力がかかっているのです。
元からの針金も、しめなおしました。
針金は合計、6ヶ所巻きました。満身創痍!
青竹を切ってきて、新しいしゃもじ立てをつくった方がいいような気もします。
0 件のコメント:
コメントを投稿