2022年10月20日木曜日

室内のドアづくり(1)

Uくん一家の家の、主寝室、子ども部屋、お手洗いの3か所にドアをつけます。
納戸と洗面所はどうしようかしら?
納戸にはドアがある方が何でもぶち込めるけれど、ものの出し入れは面倒になります。


主寝室のドア設置場所には、低いところに梁がなかったので、まず梁をつけます。
両側の柱にホゾ穴を彫り、梁材の両側に突起をつくって、左は差し込んでおいて、右は下から叩き込むという計算ですが、対角線ですでにびくともしない状態です。
私より力のある夫が大きなカケヤで思い切り叩くと、相手がコンクリートならどうにもなりませんが、そこが木のありがたいところで、動いてくれました。


めでたくはまりました。次に、ドアの外枠をつくります。


外枠には、「戸あたり」というのかしら、閉めたときに所定の位置で閉まるよう突起をつけます。
溝は、その「戸あたり」を埋め込むためのものです。


外枠は、溝の奥にビスを打って留めます。「戸あたり」の材を埋め込むので、ビスは隠れます。


3面に外枠をつけ、床面はそのままです。


外枠に掘った溝に、「戸あたり」を埋め込みます。


ぎりぎりの太さで叩き込むので接着剤は要らないくらいですが、一応、溝の奥にボンドを塗っておきます。


3か所の外枠ができました。
これからドアをつくるのですが、もう長くつくっていないのですっかり忘れてしまっています。古いブログを見返して、やっとつくり方がわかりました。



 

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