2022年10月22日土曜日
面戸でもない、欄間でもない、何と呼ぶ?
ネットで注文していたガラスが届きました。
ペアガラスで、高さは同じですが幅の寸法が数種類あります。できれば、地域活性化のためにも近くの建材屋さんで買いたかったのですが、見積もりを取ったら値段が違い過ぎたので、やっぱりいつも頼んでいる大阪の会社につくってもらってしまいました。
このガラスは高さが16.5センチ、梁の上に嵌め込みます。
ガラスを嵌めるため、プレカット屋さんで、梁と短い束には溝を彫ってもらっています。
また上部の梁は、中からガラスを嵌めるために段差をつけ、外側が低くなっています。
ガラスにはまず、外側の四辺に、空気の流通を防ぐため、柔らかいゴムのテープを貼りました。
上下はガラスがそのまま入るサイズですが、左右は束と束の面(つら)より15ミリほど長くつくっているので、ガラスを片方の束の溝に差し込んで設置します。所定の位置まで嵌めると、下の溝にガラスがすとんと収まるので、左右の束に均等にかかるように少し戻して、ちょうど真ん中になったところで、下側の溝とガラスの隙間(3ミリほど)に、ガラスを外に押しつけながらゴムや木片で詰め物をします。
そして、上部はガラスを木で押さえます。
このときも、できるだけ外に押すようにして木をビスで留めます。
ガラスの外側に柔らかいゴムのパッキングを貼って、それを押しつけるようにして固定するので、気密性は保たれます。
余談ですが、片面に接着剤のついた、1センチ幅のゴムのテープは、びっくりするほど高いものです。
テープにもいろいろあって、耐久性の高いものを選んだのですが、1メートルが470円、10センチ単位で買えるのですが、40メートルも必要だったので、
「えぇぇっ!」
というお値段になりました。
前も使ったのですが、済んだこと、すっかり忘れていました。
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