2025年3月23日日曜日

早春好日


春分の日はあいにくの曇り空でしたが、その次の日は快晴で、我が家の真西に位置する足尾山に、夕日が沈むところを見ることができました。ただし、我が家と足尾山の山頂では高低差があるので、正確には、山頂から垂直に降ろした線と我が家と同じ標高である海抜85メートルの線が交差する地点に放物線を描いて沈むので、山頂ではちょっと南寄りの位置に沈んでいきます。


暑さ寒さも彼岸まで、トサミズキは数輪咲きました。


コブシはあと一息。


ヒュウガミズキはあと二息です。


これはキタキチョウかな? 軽やかに蜜を集めていました。


コゴミは昨年イノシシに掘り返されたのですが、そこいらじゅう掘り返されたのですぐには手をつけられなかったし、植えなおしたのをまた掘り返されたりして、ほとんどの株がだめになりました。
その場所の篠竹やヨモギを抜いていたら、久しぶりに縄文土器が出てきました。我が家の庭から出てくるのは、小さな欠片ばかりですが。




 

2025年3月22日土曜日

猫耳眼鏡

先日、犬供養の前を通ると、三つ又になにか赤いものが見えました。
帰り道、車を降りてみようと思ったのですが、すぐ後ろの畑に肥料を撒いている方がいたのでそのまま通り過ぎてしまい、改めて別の日に行ってみました。


花輪で飾っているなんてことはないよね、と思いながら近づいたら、


あらっ、おもちゃの眼鏡でした。


しかも、猫耳のついた眼鏡を上下逆さに引っかけているなんて、誰の仕業でしょう?
拾った方が目立つようにとかけたのかもしれないけれど、こんなところで落としものする人がいるでしょうか?
後ろの子安観音も、戸惑ったお顔をされていました。






 

2025年3月21日金曜日

よみがえりました


2年ほど前に、引き出しを開けたらのし杓子が欠けていました。何らかの拍子に引っ掛かっていたものを無理やり開けようとして、欠いてしまっていたのかもしれません。
すごく残念でしたが、お隣のくみさんに修理をお願いするのは気が引けました。というのは、それまでに何度もなおしていただいたのですが、お隣のよしみで修理代を取っていただけなかったからです。
匙だけでなく、割れた器もなおしていただいていました。


これがくみさんに直していただいた匙です。


三谷龍二さんの匙でとても薄くできているものを、1つは幼児がかじり、1つは夫が割りました。遊びに来ていた幼児がかじった匙はくみさんから、
「漆で仕上げますか?」
とたずねられたのに、最初の雰囲気をそのままにしたくて漆を塗らないでなおしていただきました。しかし、2本目のときは大きく欠けてしまったこともあって、漆仕上げにしてもらいました。漆仕上げの匙は、それはそれでとても素敵になりました。    
あれから、かれこれ15年、いやもっと経ったかもしれません。無傷の匙に交じって、修理していただいた匙は、相変わらず活躍しています。
でも、くみさんに修理をお願いしても、きっとまた修理代は受け取ってくれないだろうと悩み、のし杓子は割れたまま2年くらい引き出しの中にありました。

今年の1月にFacebookを見ていて、神奈川県にお住いのあつこさんが、匙を修理してもらったと写真をUPしているのを見かけました。普段あまりFBは見ないので偶然でしたが、のし杓子のことを思い出し、どこで修理していただいたのかあつこさんに訊いてみました。するとその匙はあつこさんが匙づくりの教室でご自分でつくられたもので、教室の先生は生徒さんの匙なら無償で修理してくださるけれどほかの匙は修理しないとのこと、しかし、ダメもとで訊いてみてあげるとお返事をいただき、それからとんとん拍子で、匙をつくられているなつみさんを紹介していただきました。


その、なつみさんが修理してくださったのし杓子が、昨日送られてきました。どこが割れていたのかわからないほどの仕上がりです。


包み紙には、修理に使った接着材料が書かれていて、全体にくるみ油を塗ってくださったとのこと、のし杓子は以前より素敵になっていました。


メールで、なつみさんのお手元に届いたときの写真と、


修理中の写真数枚も送ってくださいました。
欠けたピースとピースをまずつなぎ、それを本体に接着してくれています。


これで、新子薫さんののし杓子が1本、この世から消えないですみました。
無傷ののし杓子と並べると、修理していただいたものの方が艶があってきれい、これからどっちを手に取るか、使うたびに悩みそうです。


大切な器や匙を壊してしまうのはいけないことですが、焼きものにしろ木の匙にしろ、壊れてないときと同様か、さらに素敵になって返って来た時の嬉しさは格別で、使うたびにさらに嬉しい気持ちが増していきます。
くみさん、なつみさん、本当にありがとうございました。おかげさまで私の生活はとても豊かです。






2025年3月20日木曜日

あひるくん


我が家に保険会社のマスコットのアフラックのぬいぐるみがいました。
「これ、どうしたの?」
と夫に訊いたら、
「郵便局で触っていたら、あげますって言われたんだ」
とのことでした。


先日、郵便局に行くと、きれいに飾られた箱の中にアフラックが7、8羽入れられていたので、1羽取り上げて見ました。たくさん並んでいるとなかなか壮観、箱の両脇には大きなアフラックのぬいぐるみ(かわいくないけれど)も置いてありました。


郵便局には客は私一人でしたが、
「アフラックを持って行っていいですよ」
とは、声をかけられませんでした。
お金を預けたわけでも、生命保険に入ったわけでもないのに、夫はなぜぬいぐるみをもらったんだろう? すごく欲しそうに見えたのでしょうか。






 

2025年3月19日水曜日

3月になって二度目の雪


雨がしばらく前に雪に変わりました。
二階の東の窓から外を眺めると、いつもは保護色で目立たないM+M家の屋根に雪が積もって、白く見えています。


雪はしばらく横殴りに激しく降っていましたが、今は落ち着いてきました。
そう長くは降らず、じき降りやむ予報です。





2025年3月18日火曜日

ごろた石


入り口の石が持ち上がっていたのは、先日借りて来た2トントラックがここでカーブを切ったせいでしょうか?


夫に、
「石が浮き上がってしまってるよ」
と報告したら、
「ああ」
と言っただけ、全然気にしていません。
仕方がない、放っておけば落ち着くというものではなく、車の出入りでさらに動いて突起したりするので修復しました。


下に敷いた砕石が車によって踏み固められているので、移植ごてで掘るのは一苦労でしたが、イノシシの仕業を修復するのに比べれば、もちろん比べものにならない簡単さでした。
かつてたくさんの方たちに敷き詰めていただいた石畳、おかげさまで水たまりもできなくなり、ぬかるみもできない、とても気持ちよく過ごせているので、荒れさせたくありません。


ところで、先日ホームセンターでごろた石を見てびっくり、我が家の石よりずっと小さめなのに、1つ657円、2個で1300円もします。私たちが買った時は1つ250円だったので、同じ値段で半分も買えません。中にはまとめてもっと安く買ったのもありました。諸物価が上がっているとはいえ、大変な値上がり、「ごろた石」ではなく、「River Ball」と表示があるので、外国から輸入したものでしょうか? 隣に置いてあった赤い石はイタリア産と明記されていました。

2002年の写真

20数年前、坂道の両側に敷くためにホームセンターでごろた石を買った時は、片道38キロの道のりを、軽トラックで1日4往復もして運んだものでした。


安かったからふんだんに使えて、坂道にも石畳にも使えました。
坂道の左側、上の写真では数を知るために型枠の外にごろた石を並べていますが、コンクリートを打つ前に、型枠の内側に並べなおしました。


坂道のコンクリート打ちの日。


そして今。










2025年3月17日月曜日

猫と毬


福岡県津屋崎人形の猫と毬です。
毬と猫が針金で連結されています。下を向いていてお顔がよく見えないので、ひっくり返してみますと、


なかなか端正なお顔をしています。

招き猫には、常滑系招き猫の普及で「猫に小判」が一般的ですが、猫と毬のモチーフも昔から数多く見られます。


ゼンマイや手動で動くおもちゃ。


それを模したフィギュア。
あれっ? これはよく見ると、マリではなく毛糸玉のようです。


張り子の毬猫。左は東京都の多摩張り子、右は埼玉県の川越張り子です。


山形の張り子の毬猫や京都の毬猫と、仙台のおひなっこやの猫。後ろの磁器の猫は瀬戸のあたりでつくられたものと思われます。


鈴木若弥さんの猫と毬は、分離しています。


招き猫作家の松本浩子さんの猫は、毬に入っているのでしょうか? 櫻井魔己子さんの猫は毬に乗っています。


毬つき猫は、身体はブリキで顔や手はソフビ、毬はセルロイドでできています。


射的の的にも、毬を持った猫がいます。


毬猫たちの勢ぞろいです。