昨日、ふらっとSさんが遊びに来ました。
なんでそんな話になったのか、掃除機が壊れて電気屋さんに連絡した話をしていました。型番を伝えると、それは古すぎてもう部品もないし、直せませんと言われて、現物を見てもくれなかったとのことでした。
「電化製品って、本当にそんなに寿命が短いのかねぇ」
「確かに」
我が家でも昨年洗濯機が壊れて、電話したらもう寿命だと言われたことを話しました。ただ、新しい洗濯機にしたら、同じ型番なのに糸くずネットが型変わりしていて、使いやすくなったことをつけ加えると、
「うちではそのネットを使ってないから、別に掃除がどうのこうのもないし」
と、Sさん。
「えっ、糸くずネットを使ってないってどういうこと?」
私は、予備として備えていたのに使わなかった、古い洗濯機の糸くずネットを持って来て、Sさんに見せ、いかに掃除が面倒だったか説明しました。
「うちは掃除はしたことがないよ。ネットをやってないから」
「えっ、使ってないの?」
「そう、捨てた。だからゴミもたまらないの」
「えぇぇっ、捨てた? 糸くずはどこへ行くんだろう.....」
「ネットがあるからたまるんだろう? なければ少しずつ流れていくよ」
「はぁぁ」
Sさんはおもしろい。自分にそういう発想がなかったこと、使い勝手がよくなったと喜んでいたこと、なんだか軽いショックを受けました。
「それで、掃除機は新しいのを買ったの?」
「いや、叩いたらなおったから使ってる」
「ははは、昔のテレビでもないのに、叩いたの?」
今朝は深い霧でしたが、陽が高くなって少しずつ晴れてきました。
私は相変わらず糸くずネットを使い、洗濯した後きれいに洗うのを結構楽しみにしています。
取って置いた、壊れた洗濯機の予備の糸くずネットは、捨てましたが。