九州から遊びに来ていた長男が、何を思ったのか充電式のMAXブロワーを買ってくれました。
戸外用には、ハスクバーナのエンジンブロワーを使っています。落ち葉を吹き飛ばしたり集めたりするのに便利ですが、室内でブロワーを使うという発想はありませんでした。
充電式のブロワーは、集塵袋をつけて吸い取ることもできる構造になっていました。そうやってみていたら、
「だめだめ。それじゃ掃除機と同じじゃないか。これは電動のはたきだんだよ。吹き飛ばさなくっちゃぁ」
と息子が言います。
息子が、欄間の埃を払って見せてくれましたが、おりしも光線の具合で、埃が舞い上がっているのが見えました。
「なんかなぁ.....」
「はたきと同じと思えばいいんだよ。はたきは払い落とすだろう?」
はたきは持っていますが、あまり使わず、高いところはたまに、掃除機と絞った雑巾で埃を取っています。ただ、足場が悪いのでちょっと作業しただけで疲れてしまい、いつも狭い範囲しか掃除ができません。
毎日のようにブロワーを使うことにすれば清潔さが保てるのでやってみるか。それにしても、まず積もっている埃を何とかしてからだと思います。
ブロワーの使い道としての一番は、サハラのバラの埃を払うことでした。
これまで、刷毛で払っても払いきれず、はたきだと引っかかってしまい、掃除機で吸い取っても限界があり、きれいに掃除できていませんでした。
これを外に運んでブロワーを使うと小気味よくきれいになりました。
それにしても、どうして私は欲張ってこんな大きなサハラのバラを欲しがったのでしょう?ぶつかれば痛いし、欠けやすいし、サハラのバラは小さいものに限ります。
本棚の埃は払えないけれど、これまで外に運んで刷毛で埃を払っていた本も、ブロワーで吹き飛ばすと時短になるかと思ってやってみたけれど、刷毛の方がましでした。
エンジン式のブロワーは、発動させるまでが一苦労、それに比べると充電式は考えられないほどの手軽さではあります。
2 件のコメント:
わかります、わかります!私も室内でのはたきの使い方がわかりません。単に埃をこっちからあっちに移動させているだけのような気がして(笑)。昨日も今日も明日も、はたきを掛ける人のみに有用ですよね~。外に持ち出せる小物のみ、毛ばたきでを埃を払っています。
室内の埃を取るには、クイックルハンディーワイパーを使っていますが、サハラのバラと同じく、サンゴと砂壁はワイパーの毛が引っ掛かかって、さらに埃が増えるという結果に(苦笑)。砂壁は掃除機にブラシ付きの口を付けて(滅多にやりませんが)、サンゴは水洗いです。サハラのバラは洗ったら粒々が取れちゃいそうですね。外でブロアーが正解だと思いますが、結局屋外という。。。(笑)。
hiyocoさん
昔は毎日障子とか箪笥の上なんかにはたきをかけて、それから掃き掃除をしていました。室内もすっきりしていて、それなりにきれいになっていたのでしょう。
1970年ごろだったか、アメリカから帰ってきたら、実家で掃除機を購入していました。私たちが住んでいた家にはフィリピン製の藁のマットを敷いていて(よせばいいのに、何度も使っていた、笑)、踏まれて細かくなった藁ゴミが出続けるのを、母から掃除機を借りてきて使ったら、すっきりしました。ところがわりとすぐ返して欲しいと電話がありました(笑)。あたりまえですよね。
それで我が家で掃除機を買ったのはいつだったか、はたきも使わなくなって、もう元に戻れません(笑)。
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