長く、食器棚の肥やしにしていたものです。
使う前は、この手の醤油さしはなんとなく面倒な気がしていましたが、いつも2、3回で使い切るような量を入れておいて、そのつど洗うと、わりあい便利なことがわかりました。
何の銘も入っていませんが、有田焼に見えます。草と小鳥が3羽が描いてあります。
蓋は深いので、手を添えなくても落ちたりしません。
白山陶器の醤油さしほどモダンではないので、「和」すぎるかと思っていたのですが、使っているうちに気にならなくなりました。どうせ、食卓で醤油を使うときは、和食のときです。食卓の回りに転がしておいても安定感があり、邪魔になりません。
ところで、白山陶器のサイトを見てみると、あの森正洋さんデザインの、1958年からデザインを替えていない醤油さしだけでなく、「いしころしょうゆさし」という、かわいい醤油さしがあり、ちょっと気になりました。これも、森さんのデザインなのかしら?
また、すっかり忘れていましたが、私たちの結婚式の引き出物は、白山陶器の醤油さしセットでした。その昔は我が家でも使っていたものでしたが、激しく引越ししたので失われてしまいましたが。
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