2023年6月16日金曜日

バタフライ・ピーのお茶


今年またカンボジアに行ってきたまりこさんが、友人を連れて遊びに来て、シェムリアップ近郊の村でつくったお茶をくれました。
ティーバッグに入れるまでを村でつくり、あとは日本でタグをつけておしゃれな缶(鉛筆ケースとして使える)に入れて売っているもので、村の人たちの収入になるならと、まりこさんが手伝っているそうです。


これはバタフライ・ピーという種類のハーブティー、チョウマメからつくられています。
チョウマメは、タイやカンボジアでは半雑草で、深い青の美しい花を咲かせます。


ティーバッグには、チョウマメの乾燥させた花がいくつか入っています。


お湯を注ぐと、お茶の出来上がり。


そして、おのお茶にレモンをくわえると、瞬く間に紫色になります。
他には、ハイビスカス・ローゼルのお茶と、レモングラスのお茶があるそうです。




 

2 件のコメント:

rei さんのコメント...

バタフライピーを初めて知ったのは、いつもクリスマスケーキをオーダーしているお店のオーナーによる原材料説明からでした。ケーキのデコレーションにきれいなブルーのクリームが使われていたのです。
その後も、正月恒例の5色パンに使われる等、製菓の分野では天然の着色材料として有り難い存在の様です。

さんのコメント...

reiさん
チョウマメの花はずいぶん昔から知っていたのですか、お茶にするとこんなきれいな色が出るとは知りませんでした。
それで、つゆ草を干したら同じような色が出ないかと考えてみたりしました(笑)。もっとも、つゆ草も目の敵にしているので、駆逐されていて、そうたくさんは集められませんが。