大工仕事、庭仕事の道具の進歩は目覚ましいものがあります。
2002年、家の建設を始めて一番嬉しかったのは、以前はなかったインパクトドライバーの存在でした。釘を金槌で打つと、やり直さなくてはならないとき、大いに苦労するのに、インパクトドライバーでネジ釘を打つと、抜くのも超簡単です。
私たちがインパクトドライバーを使い始めた2000年代の初頭には、ナショナルが最高とされていました。ナショナルが握りやすく軽量化したインパクトドライバーを売り始めたのは1993年のようです。
充電式の工具は電池の良さが命です。やがてナショナルに替わって日立が台頭し、マキタが続き、今では我が家のインパクトドライバーは3台ありますがマキタだけになりました。
また、エンジン式や電動式のものしかなかった道具も、続々と充電可能な電池式に置き換わりつつあります。
我が家でもしばらく前に、初めて電池式のグラインダーを購入しました。
電池は、インパクトドライバー、チェーンソー、刈り払い機、ライトなどと同じもので使いまわしができます。
ただ、使った夫によると、使い勝手はまあまあだそうです。
というか、電動のグラインダーの方が慣れているから、やっぱり使いやすいそうです。
息子が買ってくれた刈り払い機。電池が一つだけで、30分しか持たない |
私も刈り払い機は電池式よりエンジン式の方がパワフルなので好きですが、チェーンソーはエンジン式より電動より、使い勝手の良い電池式に軍配を上げます。
ところで、電池式のチェーンソーは、道具をいい加減に取り扱ったりあと片づけを怠ったりする夫には使われたくないと、半分秘密にしていたのですが、先日、裏の木を伐るのに探し出されて、使われてしまいました。
「勝手に使わないで欲しいんだけど」
「エンジン式は重くて面倒だし、コードがついているのも面倒だし」
ところが使った後、元の置き場所においてないうえ、カバーもかけていません。
「ちゃんとカバーしてよ」
カバーを探してもらっていますが、どこに置いたかすっかり忘れて、なかなか出てきませんでした。
やれやれ。
2 件のコメント:
充電式かコードありか、迷いますよね~。もちろん充電式の方が便利ですが、今使いたいという時に、充電がなかったりするとがっかり。そんな理由で長らくコード付きの電動ドライバーを使っていましたが、親が「力が足りなくてネジが回せない」というので去年あげてしまいました。今は充電式の日立のインパクトドライバー使ってます。まだ2,3回しか使っていませんが。
マキタの電池はいろいろ共通で使えるのはいいですね!
hiyocoさん
電池は工具の数だけだと足りませんね(笑)。
インパクトドライバーを3人でフルに使っているときなど、1つ余分に持っておいて、切れた電池を忘れずにちゃんと充電しておいたかどうかが流れを止めない基本でした。充電時間がわりと短いのも助かります。
都市で暮らしていた時は山本周五郎の「長持ち一つ人生」が目標で(ほど遠いですが、笑)、ものは少なくしていたのですが、越してきてからものが増えて増えて。今では一人で草を刈っているのに、エンジン式の丸刃、エンジン式の紐刃、充電式と3台も使っています(笑)。
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