2024年4月30日火曜日

働き者と働かざる者

毎朝8時になると、ロボット掃除機が出動します。今では彼は我が家一の働きものです。
ときおり、床に落としていた夫の大切な補聴器(なくさないように、2つを紐で結わえている)を巻き込んだり、立てかけているお盆をはねて、帽子のようにかぶって動いていたりするので、掃除機が出動する時間になったら、床に何か問題がないか、チェックしなくてはなりません。
先日は、ガーガーと変な音を立てていたので、止めて、裏返してみたら、猫が捕ってきたカナヘビを巻き込んでいたので、思わず叫び声をあげずにはいられませんでした。

さて、ある日、掃除機が出動する前に、玄関に置いてあった段ボール箱を片づけようとすると、猫が1匹入っていたので、時間ギリギリまで待とうとそのままにしておきました。


掃除機が出動したので、慌てて片づけに行くと、猫は2匹になっていました。
せっかく入っているのだから、片づけるのは忍びない、そのままにしておきました。


もちろん、そこに段ボール箱があっても、ロボット掃除機に、何ら支障があるわけではありません。箱を避けながら元気よく働きます。


以前は、猫たちはロボット掃除機に興味津々でした。ところが今では慣れてしまい、掃除機の音を子守歌ぐらいにしか思っていないようです。
左に見えるのは、OMソーラーのダクトです。マルがまた、これでもかと盛大に破いてしまいました。


「爪を砥いだら、なにか問題でも?」


掃除機が、1時間ちょっとの掃除を終え、充電ステーションに帰ると、やっと猫どもが起き上がります。


「子守歌が聴こえなくなった、にゃぁ」





 

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