「ねぇ、海に行かない?」
と夫。
「いいよ、行こうか」
というわけで、昨日は突然海を目指しました。
「涸沼(ひぬま)を通って行こうよ」
「いいよ」
涸沼のほとりの公園に着くまで忘れていましたが、建物を見たら、先回きたときにお手洗いの入り口にツバメの巣があったのを思い出しました。今はまさに子育ての季節じゃないかしら、と真っ先に行ってみたら、やっぱりいました。
4羽いました。
親はどこにいるんだろう?
しばらく気配がなかったのですが、そのうちやってきて、忙しく飛び回りはじめました。
やっと、親ツバメの姿をとらえることができました。
先回ツバメを見たときのブログを見返してみたら、2022年7月29日で、今年見たのは5月末、しかももう大きく育っているので、約2カ月の差があります。ツバメの子育ては1カ月半くらいかかるので、巣はたくさんのツバメによって入れ代わり立ち代わり使われているのかどうか、今回は女子トイレの上だけで、男子トイレの上の巣は空っぽでした。
ツバメは巣立つとヨシ原に集まり、ヨシにとまって集団で眠るので、巣をつくれる町家とヨシ原があるところで子育てをするそうです。
その意味では、昼間はこの公園のお手洗いにはさまれた事務所に管理人(かどうか?)が必ずいるので安全だし、ヨシ原もあるので、格好の子育てスポットです。
昨日はあいにくの曇り空、筑波山は見えませんでした。
釣り人は2人いましたが、コサギもウミウもいませんでした。
2 件のコメント:
もうこんなに大きくなっているということは、4月に渡って来てすぐ場所を決めて、巣を作って産卵したってことですよね。出発前にシミュレーションして、到着後すぐ実行したかのようです(笑)。
hiyocoさん
ツバメ界にもスマートなツバメともたもたするツバメがいるのですかね(笑)?
「日本に行くなら、涸沼」だな」と迷わず一直線に目指したのかな?
巣立った後、また別のツバメが営巣するのか、男子トイレの上はどうなのか、また見に行けるといいのですが。
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