2026年3月15日日曜日

牛の人形


「かっわいい!」
骨董市の、なじみのない骨董屋さんの500円均一のコーナーに並んでいた天神さまの黒牛です。
艶消しですべすべしているところから、京都の嵯峨の井浦人形店でつくられたものと思われました。
飾り布の片側に「北野」と書いてあり、


反対側に「天満宮」と書いてあり、京都北野天満宮で授与された神牛とわかります。


右は、Sさんのお母上の形見の神牛です。どこのものかはっきりしませんが、はっきりしないだけに北野天満宮の牛だった可能性もあります。
お母上が亡くなられて間もないころ、S邸にはお母上の形見の授与品がいっぱいありました。
「好きなのを持って行っていいよ」
と言われたのに、遠慮して牛の人形を2匹だけいただいたのが悔やまれます。授与品たちはS邸では結構邪魔ものにされていて、数年後には一つもなくなっていました。あんなことならもっといただいてくるんだったと思ったことでした。


ちなみに、北野天満宮の現在の授与品の牛には、手綱がついているようです。



学生時代に手に入れた俵牛と並べてみました。
どちらも天神さまの牛ですが、北野天満宮の牛の方がちょっと精悍です。


牛はしばらく前まで、地球上のいろいろな地域で人と親しく暮らしていた存在でした。
というわけで、日本全国だけでなく、世界のいろいろな地域でおもちゃになっています。






 

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