生活道具であれ、電動工具であれ、壊れて新しいものを買ったとき、古いものをすぐ捨てるかどうか悩みますが、多くの場合取っておく傾向にあります。
私は家電や電動工具はすぐに捨てたいのですが、夫は何でも取っておきたい派で、チェーンソー、コンピュータ、丸鋸など、古いものがたまる一方です。
「この丸鋸は、きちっと直角が出ないし、何台もあるんだから捨てていい?」
「捨てちゃだめ! その丸鋸でゴムやプラスティックを切るから」
など、捨てない理由があったはずなのに、のちに夫がその古い鋸ではなく、私が一番大切にしている丸鋸でゴム板を切っている現場を目撃したりします。
夫には文句を言いますが、私にも捨てられなかったものがいろいろあります。
このビルマの籠の蓋もそうです。
姪の娘のみおちゃんに新しい籠を買ってきてもらって、もう役目を終えた籠なのに、うだうだと持ち続けています。
身の方はとっくにモビールにしてしまいましたが、蓋はそのまま取っておきました。
でも、無駄に場所を取っているし、そろそろ捨て時かもしれません。
写真は結婚するとき母が買ってくれたすり鉢とすりこ木のセットです。
すりこ木には、大きなひび割れが入っていますが、何年も気にしないで使ってきました。
しかし、よく見ると割れ目にゴマだの味噌だのが詰まっていて、だからと言って問題はなかったものの、そろそろ捨て時かと気づきました。
代わりのすりこ木がないわけじゃありません。
大きいすり鉢用の大きいすりこ木もあれば、その昔、友人の家で見た『婦人之友』に載っていた、辰巳芳子さん考案のすりこ木もあります。
茶漉しは、夫が勝手に食用ではない油を超すのに使って、文句を言ったら間に合わせで買ってきたものは、柄がすぐ外れるものでした。それでも、柄をはめれば使えたのですが、その柄をなくして使えなくなったので、右の茶漉しを新しく買いました。ずいぶん前のことです。お茶を入れるとき、茶漉しを使うことはほとんどないのですが、ときどき別のことで出番があります。
柄のない古い茶漉しは、夫が食用でない何かを漉したくなったとき使えるよう、目につきやすい台所の引き出しにそのまま入れていますが、何年も何もなかった。そろそろ処分した方がよさそうです。
まだまだ、古いシーツ、古い風呂桶、古い長靴などなど、思いがけないとき出番があるので捨てられないものがたくさんあります。シンプルな生活が、なかなかできません。





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