2025年1月7日火曜日

日常が戻りました

暮れから滞在していたたけちゃん父子が帰って行きました。
飛行機は3歳から大人なみのチケット代がかかるのですが、チケット代は搭乗日によって、またいつ買うかによって大きく変わります。福岡から茨城まで、安いチケットは片道9,000円、高いチケットは40,000円を超えます。そのため、安いとき2人で来れば往復で36,000円ですむものを、お正月とか週末の移動がピークの日に合わせると、なんと往復で16,000円160,000万円もかかってしまいます。 
というわけで、安いチケットを予約していた彼ら、遅まきながら帰っていきました。


さて、口達者になったたけちゃんには、いろいろと笑わされました。
昨夜は、息子が居間でバタバタと荷造り、私は二階にいるとたけちゃんがやってきて、
「お父さんの靴下が一つないって」
「おばあちゃんは知らないよ」
そのうち、息子が二階にやって来て、
「靴下が一つない」
「一つって片っ方ないの?」
「うん」
「知らないわ」
「洗濯したときお父さんの靴下と混じったんじゃないの?」
「そんなことしないよ」
ごそごそと探していた息子が、
「あっ、あったあった」
「だから知らないと言ったでしょう。他人を疑う前に、まず自分を疑いなさいね」
と言ったら、たけちゃんが敢然として、私の前に立ちはだかり、
「おばあちゃん、お父さんを虐めないで!」
とどなったので、大笑いしてしまいました。


また、たけちゃんがすたすたやってきて、
「おばあちゃん、チャンネル登録してないの?」
と訊いたことがありました。
「チャンネル登録って何? 何のチャンネル登録?」
「私のだよ」
「えっ、たけちゃんが何かやっているの? おばあちゃんは登録してないよ」
「なんだ、おばあちゃん、私のこと好きじゃないのね」
これにも大笑いしてしまいました。
チャンネル登録はしませんでしたが、登録すると何が見えるのでしょうか?

たけちゃんと過ごすのは楽しかったけれど、いきなりドンとぶつかってきて倒れそうになったり、
「走るよ!」
と言って走り出したり、力が強くなっているので油断はできませんでした。


猫たちも、静かになった家で、なんだかくつろいでいます。





2025年1月6日月曜日

犬のカタカタ


大江戸骨董市で買ったのは押すおもちゃ、カタカタでした。
その骨董屋さんがどんな品揃えだったか、目もくれなかったので全く覚えていませんが、低い位置に品物をディスプレイしているお店が多い中、カタカタはずいぶん高いところにポンと置いてあり、その前に人がいたりしたのですが、遠くから目に入りました。


3匹の犬が角棒の上に乗り、その角棒の先が後輪につながった車軸に刺した竹のひごに押されて次々と持ち上がり、落ちてカタカタと鳴る仕掛けです。
まだしっかり歩けない、何かにつかまってやっと歩けるようになった赤ちゃんが押して遊ぶおもちゃです。


真ん中の竹ひごだけが車軸の両側に突き出しています。車軸が一回転すると、真ん中、右、真ん中、左という順番で竹ひごが角棒を抑えて、犬たちが跳ね上がります。つまり犬は3匹ですが、車軸が一回転すると真ん中の犬だけ二度跳ね上がる仕掛けです。


店主は、私がカタカタを見ている間、
「これは素人の作でしょうね。ものがない時代に子どものために、へたくそだけど一生懸命つくったものでしょう」
と、稚拙な作であることを強調しながら横から延々と話し続けていましたが、後輪は板を丸く切り抜いてつくってあること(前輪は丸棒の輪切り)、絵つけが手慣れていることなどから、私は売るためにつくられた商品だったのではないかと思いました。


それぞれの犬が乗った棒は穴を開けて竹串を刺し、

上下逆さです

深く切り込みを入れた板の上に並べてあります。


前輪は轆轤で挽いた棒を輪切りにしているのですが、持ち手と後輪の車軸は、板を(鉋で)削ってつくってあります。適当な材料がなくて、板を削り出すのが手っ取り早かったのだろうと推察されますが、丸がいびつなためとくに持ち手は握りやすく、赤ちゃんの手に優しく仕上がっています。もっともまだ歩くことがおぼつかない赤ちゃんが、力の入れ方も知らずにこのカタカタに体重を預けるとしたら、ちょっと軽すぎて不安定です。かといって、すたすた歩けるようになった幼児がこれを押すには小さすぎる感じもします。そこは、大人が見守っていたのでしょう。


道具や機械や材料、そしておもちゃもとても不足していた時代につくられたものであることは間違いなく、売るためにつくられたものとはいえ、愛情がたくさん詰まったものになっています。





 

2025年1月5日日曜日

噂の大江戸骨董市


糸島から来ている息子が、東京国際フォーラムの前庭で開かれる大江戸骨董市に行くと言い、誘ってくれたので、息子やたけちゃんと出かけるのもよいかと、一緒に行ってきました。
息子は、我が家に滞在中に、所用で何度か東京に行ったりしますが、いつもたけちゃんと二人でとか、たけちゃんを置いて一人でなので、一緒に行くのは初めてです。
「おじいちゃんは行かないの?」
とたけちゃんが問いますが、おじいちゃんは家でお留守番です。
会場では、息子が主宰している塾のメンバーなど5人とも合流しました。


思ったよりお店がたくさん出ていました。
アンタイディーのお店ではちょうど店主が不在でお会いすることができませんでしたが、ミシュカでは店主(のお連れ合い?)に会えました。また、北欧のビンテージのtroldhaugen(トロルハウゲン)では、フィンランドの白樺浮きや錘を売っていて、興味津々でした。フィンランドの浮きはロシアのものとそっくりだけど小ぶり、欲しいなと思いましたが、白樺浮きをたくさん持っているのに、1つ2000円は高いだろうと、買いませんでした。あとで、やっぱり1つ買っておくかとお店を探したけれど、なぜだかお店に行きあたりませんでした。
troldhaugenにあった白樺の錘は大きくて素敵でしたが、値段も張りました。

巳、巳、巳、巳、巳タワー

骨董市の各お店に並んでいるものは、知っているものや持っているものも多く、ちょっと関心があったもの(鯛抱き張り子など)も、そのお店に二度と行きつかなかったりして、手ぶらで帰るつもりでしたが、帰りかけてから突然の出逢いがあり、一つだけ買ってしまいました。それについてはまた明日です。


写真は、雑貨屋さんのフォトスポットでポーズをとるたけちゃんです。




 

2025年1月4日土曜日

同じ地球上に生きる

友だちのFacebookで、タイ、トラン県のジュゴンが激減しているというニュースを見ました。
私がトラン県を訪れたのは1997年、休暇と航空会社のマイレージを利用して、NGOを主宰する友人を頼って1週間ほど滞在して、NGOの活動地を回らせていただきました。


ジュゴンについてはまったく知識がなかったのですが、
「ちょっと入ってみて」
と言われて入った海があまりにも遠浅で、行けども行けども深くならず、アマモが生えていたのを思い出します。ジュゴンはアマモを食べて生きているのです。
私の関心はもっぱらマングローブ林やニッパヤシ、漁民の暮らしなどで、アマモの浜は一度訪れただけでしたが、海水温の上昇でそのアマモが育たなくなり、ジュゴンが激減しているとのこと、トラン県から絶滅することも危惧されています。


カンボジアのクラチエでは、一度だけメコン川イルカを見たことがありました。何頭もが頭をぴょこぴょこと水位面にのぞかせるのを遠くから見ただけですが、メコン川にダムができたり橋がかけられたりして、川の環境が変わっています。今も元気にしているでしょうか?


プノンペンの国立博物館の屋根裏には、世界最大数の「家コウモリ」が棲んでいます。どうやって数えたのか、100万羽を超えると言われています。
私の借りていたアパートは、博物館と同じ道沿いにあり、夕方になると、獲物を探しに出かけるコウモリたちが黒いリボンになって出動して行くのを窓から眺めることができました。リボンは途切れることなく10分ほど続きました。
プノンペンの博物館のコウモリについては保護活動をしている人たちしか知らないのか、ネットで調べても記事も写真も見つかりませんでした。


これはバッタンバンのプノム・サンポウの洞窟に住むコウモリが飛んでいる写真です。こちらは400万羽とも言われています。

何も知らない人が、博物館を訪れてコウモリに気づくことをありませんが、天井裏にいると知って耳を澄ますと、昼間でも、「チーチー」と鳴いているのが聞こえます。
プノンペンの博物館は1920年に建てられたもの、冷房装置もなく石像くらいしか安心して置けない、収蔵物にとっては決していい環境ではありませんが、コウモリにとっては近くに王宮、芸術大学など森も多く、最高の環境で、建て替えられないことを祈るばかりです。






2025年1月3日金曜日

象が増殖、増色?象色?


お風呂で、いつの間にかが倍増していました。


薄青い象と赤い象が新入り。


青い象が新入り。


お風呂時間はいよいよ楽しく長いものとなりました。




 

2025年1月2日木曜日

二日目の日の出だけれど

昨夜、夫が
「明日、日の出を見に海まで行こうぜ」
と言ったのですが半信半疑、まあ起きられたらと思いながら寝たのですが、5時過ぎには目が覚め、出かけました。
大洗磯前神社にでも行きたいのかと思ったら、夫はいつもの浜でいいとのこと、いつもの浜を目指しました。


到着したのは日の出の10分くらい前か、あたりはすでに明るくなっています。


海上の雲はわりと少な目でした。


雲の端が光ってきました。

太陽が顔を現したら、早い、早い。


見る見る登っていきます。


太陽がたった一つで世界中を明るくしたり温めたりしていることが、心から奇跡に思われます。


太陽が昇る前は寒そうに見えていたオオバンたちも、急に楽しそうに見えてきました。







2025年1月1日水曜日

ミニチュアのアジアンダイニング

明けましておめでとうございます。
太平洋側は日本海側には申し訳ないくらいの晴天続きで、穏やかな日々が続いています。
今年はおせち料理を生まれて初めて買ってみました。倉敷の料理屋さんがつくったということだけで食指が動いたのですが、どんなものでしょう?

さて、孫のたけちゃんがお父さんに買ってもらった、プチサンプルシリーズの「アジアンダイニング」の精巧さにはびっくりしてしまいました。ちょっと前まではその存在さえ知られてなかったアジアの料理やお菓子の数々が、ミニチュアになっています。



上は、日本でもおなじみになった、タイの「カオパッ・パククラパオ(ガパオ、肉のバジル炒め)」、下はシンガポール、マレーシア、タイなどで広く食べられている、もとは中国から伝えられたチキンライス、タイ語では「カオマンガイ」と呼ばれているもので、
「おいしそう!久しぶりに食べたいね」
と見た日につくって食べました。



タンドリーチキン、サグカレー、チキンカレーはインドの北部料理です。日本ではインドカレーにナンはつきものですが、インドではチャパティやご飯の方が一般的です。飲みものはマンゴーラッシー。
下のいろいろなカレーが小さな器に入っているのはインド南部の料理で、チャイが添えられています。



上はヴェトナムのフォーとコーヒー、下はゴイクン(生春巻き)とビール、ビン入りの甘辛いソースも添えて、それぞれの脇役もいい味を出しています。


ヴェトナムの実際のビールは「333、バーバーバー」ですが、これは「222、ハイハイハイ」になっている芸の細かさです。
また、コーヒーメーカーもとてもよくできていて、グラスの底には練乳が入っています。


そして、お皿の底にはちゃんと穴が!


長い間ヴェトナムコーヒーは飲んでないけれど、練乳を買って来て飲みたくなりました。幸い、先日いただいたエチオピアのコーヒーの中で、とても細かく挽いてあってドリップでは入れられないものがあったので、ちょうどよさそうです。

マンゴーに甘く炊いたもち米を添えたお菓子のミニチュアなどもあって、食欲をそそられっぱなしです。