2021年6月13日日曜日

謎の動物

しばらく前に、変な動物と出っくわしました。
私に気づいて、慌てて藪に向かう後ろ姿を見て「猫かな?」と思ったのですが、振り向くと違う顔をしていました。猫より顔がずっと長かったのです。タヌキのような「隈」もあったような気がします。
「えぇ、何?」
タヌキでも、アナグマでも、ハクビシンでもありません。ほんの一瞬見つめ合いましたが、その動物は茂みに入っていきました。猫より脚が長くて、そして尻尾は豚の尻尾をまっすぐにしたような形で短くて、短毛でした。
あれからいろいろ考えてみましたが、いまだに何だったかわかりません。


さて、草刈りをしていると、あちこちにけもの道を見つけます。
木の枝がかぶさったところにあったけもの道は、踏み固められていたので、よく使われているようでした。


この藪をくだったところには田んぼが広がっています。
昨年だったか、田んぼはすべてコンクリート工事用のワイヤーメッシュで囲まれてしまいました。藪と田んぼの間には谷川が流れていて、谷川に沿って農道があるのですが、その道もワイヤーメッシュで封鎖されています。つまり、藪から上にいる生きものたち、とくにイノシシは、藪から上にとどまることを余儀なくされてしまって、我が家はその中にあるのです。


気は心、きりがないのですが、大きめの枝でけもの道を邪魔してみました。


あれから2週間ほど経ったでしょうか、けもの道は使われてない。だいぶ荒れていました。
もっとも他に道はいくらでもつくれるので、生きものたちは何ともないと思われますが、あれから、このあたりは掘り返された跡がないので、少しは有効だったかもしれません。







2 件のコメント:

af さんのコメント...

なんか、ドキドキします。
いったい正体は???
続きを楽しみにしてます。

さんのコメント...

akemifさん
続きはありませんよ。見間違えるにはかなり長く顔を合わせていたし、まさか新発見の珍獣がいまどき見つかるはずもないし(笑)。
テンとかイタチだったらこの辺りでお目にかかったことがあるし、サイズも違います。
謎のままです(笑)。