2026年1月20日火曜日

ついばむ鳥と餌をやる少女


ネットショップで、「ついばむ鳥と餌をやる少女」を見つけたのですが、紐が1本垂れ下がっている状態でした。
写真から、おそらく少女の腕とつないでいた紐が取れてしまったのだろうなと想像しましたが、直せるのではないかと思い、買いました。


ソヴィエト連邦時代につくられたおもちゃで、ショップの写真からは、少女がいかつくて好みではないかもしれないとちょっと逡巡しましたが、届いてみたらかわいい服を着た素敵な少女でした。そして、小さいハトたちは、素晴らしい出来栄えです。

「どこに紐がついていたんだろう?」
釘留めしてある右腕には、ひじの後ろに小さな小さな穴が開いているだけでした。ここに、細い釘で紐を留めていたのか、糊の跡もありません。私はこの穴に紐の端をはめ込んで接着剤で留めることにしました。
小さすぎる穴を、細い目うちで広げてみようとしましたがうまくいず、錐はもちろん太すぎて、家にある道具ではどうにもなりません。そこで、前から気になっていた手動式の細いピンバイスとドリルを買いました。


両方で1000円しませんが、小さい穴を開けることができる、優れものです。


ドリルのピン(刃)は細かいので、落としたりしないように、ピンセットで扱います。
直径0.5ミリのピンは、なくなりやすいのか、別の袋(右)に入れてありました。


紐の太さを考えて、直径1ミリのピンを使って腕の穴を少し大きく、深くしました。


その穴に、爪楊枝で木工用ボンドを詰め、別の爪楊枝で紐の端を押し込みました。


一夜置いて、恐る恐る持ち上げてみると、紐はしっかりとくっついていました。


持ち手を持って回すように動かすと、少女は腕を上下させ、ハトは餌をついばみます。


モスクワ近郊の、バガロツカエでつくられたものです。





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