中国の山東省でつくられたの馬の乗った男の子です。
女の子もいたのですが、2011年3月11日の地震で失われてしまいました。
インドの馬。
左は木の馬で、右は土の馬です。
木の馬は、とても端正な形をしています。
牛も素敵です。
これは、『
世界の民芸』の表紙になっているインドの馬です。
この馬について、外村吉之介さんがお書きになっている解説というか、大賛辞を全文引用させていただきます。
インドのものには、どんなものにも思いがこもっていて、見る者をはなさないものだが、この馬乗り人形もその一つである。
人と馬との釣り合いは全く破れているし、人には手も足もないのである。人の目も馬の目もやたら大きく、これも不釣り合いである。しかしこの不釣り合いは、計算したデフォルメや趣味の思いつきのものではない。
人の体は、木いっぱいにあるだけの仕事をしたので、これより大きくはならなかったのだ。それがこもって、小さな体に馬に乗る大きさを出しているのである。大きさは寸法ではなくこもりである。不釣り合いに小さく、三角の胴体をした人間が、手も足もなくて馬を乗り回している大きさは、不思議な魅力である。
馬も美しい。ことに目がやさしく美しい。世界中の馬の彫刻や絵画や玩具は無数にあるが、目をこんなに大きく、やさしく、美しく現したものを私は知らない。それは馬のやさしさを現したというよりも、人が馬を思うやさしさを現したものなのである。馬は人を得てうれしさにあふれているようである。外村さんは、ビルマの馬には出逢われなかったのでしょうか? ビルマの馬も大きな目をしています。
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