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| お借りした写真です |
2月27日、28日、そして3月1日に私のキルト展を予定している、「つくば市民ギャラリー」の内部の写真です。
床から2メートルほどの高さから、額縁などをぶら下げるようにつくられていますが、キルトの高さは2メートル以上のものがほとんど、ほぼ利用できません。
最初は長い梯子を掛けて、5メートルくらいの高さにある網に引っかけたらどうかと思いましたが、重いキルト(布は意外と重い)を持って梯子を上り、網に長い紐で吊るしたキルトの片方の角をぶらさげ、梯子をずらしてもう片方の角を別の場所にぶら下げることは不可能だと、すぐ気づきました。
キルトとハサミ、紐などを持ちながら不安定な梯子を上るのも難しいし、梯子の上で紐の長さを調節して結んだりほどいたりするのも危険だし、飾り終わってから全体のバランスを見て位置を変えたくなったら、納得できるまで、際限なく長い梯子を上ったり下りたりしなくてはなりません。それに、キルトの上辺に縫いつけてある木は、表に響かないように薄く削っているので、気をつけて持たないと簡単に折れてしまいます。
そこで、木で簡単な枠をつくることにしました。
幅48ミリ、厚み24ミリの桟木として売られている材木がちょうどよさそう、コンクリートの型枠をつくったとき、さんざん使った桟木を、材木屋さんから久しぶりに買ってきました。
材木の値段は、コロナ前に比べて信じられないほど高くなっています。と言っても、4メートルの桟木1本は300円ちょっとですが。
枠の縦木と横木、足、そして足と縦木を斜めに固定するの部材をつくり組み立てます。
組み立てた後、キルトを掛けて立ててみますが、居間の梁の高さが邪魔をして、立ち上げられないキルトが3枚ほどありました。
作業棟のホールは天井高くつくってあるのですが、今はいろいろなものをごちゃごちゃと突っ込んでいるので、そこで試してみることができません。そして、外も土は平らでないので立ててみることはできず、搬入当日に出たとこ勝負をする以外ありません。
組み立てた枠は、完成形では軽トラックで運べないので、横木を外して運べるようにして置いています。
それにしても、昔はどうしたのだろうと不思議な気持ちになりました。
かつて、東京郊外に住んでいたとき、二度ほど銀座で個展をしたことがありました。二度目の時、一番大きいキルトは画廊の天井の高さの問題で入りきらなかったので、木で、開いた屏風を縦にしたような形の枠をつくり、それにジグザグに沿わせて飾りました。
車は持っていたけれど、枠は車に入りそうにない、インパクトドライバーもなかったので釘を打ったり抜いたりするのはたいへん、しかも夫は枠をつくってくれているときに手の指を切って、作業したり、車を運転したりする状況ではありませんでした。
軽トラックもないなかで、誰がどうやって搬入して搬出したのか、どうやって枠を組み立てたのか、なぜか記憶は完全に飛んでいます。
私の個展をやらせていただいたみゆき画廊をネットで見てみたら、2016年の3月をもって、50年の歴史を閉じられたとのことでした。


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