2023年8月30日水曜日

招き猫の座布団


かつて、赤い座布団は招き猫につきものでした。
最近はお店で招き猫を眺めることもないので情報不足ですが、座布団つきの招き猫が減っているのような気がします。
綿を入れてちゃんと縫ってある座布団、ウレタンシートなどを入れて糊で貼りつけた座布団のほか、小さい招き猫には、赤いフェルトを切っただけのものも、よくついていました。


私は、招き猫を間隔を置かないで飾ってあるので、座布団は邪魔で捨てたり、捨てられないものはガラスビンに保管したりして、敷いていません。ガラスビンの中を見ると、取ってあった赤い座布団は2枚だけでした。


招き猫作家さんの座布団は、古布でつくったこだわりの座布団が多く、招き猫と離すのがためらわれて、場所を取るけれど、そのまま飾っています。


招き猫の雰囲気に合わせた座布団をつくるのは楽しい作業なのか、どれも招き猫にぴったりの座布団を敷いています。


古いちりめんで縫われ、中にパウダービーズを入れた、ふっかふかの座布団に座る招き虎。雰囲気がぴったり合っています。


福岡の津屋崎人形は、土で形をつくるときから、花模様の座布団つきです。


郷土玩具ではほかに、長野県の中野人形にも座布団がついています。
もっとも、この招き猫は、中野人形ではなく、中野人形がなかなか手に入らないので私が粘土でつくった偽中野人形ですが。


座布団つき、張り子の招き虎。


海外でお土産として売られる「Hey!Come on!」の招き猫についているのは、座布団ではなくただの砂浜を模した台座でしょうか?


そして、ちょっと古い招き猫、赤くて素敵な座布団を敷いています。


味な後ろ姿です。





 

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