巨大なパイプレンチ

しばらく前からユンボが壊れています。

動くには動くのですが、シャベルを動かすと、軽油がポタポタとこぼれてしまいます。
息子が原因を調べると、接合部分から漏れていることがわかり、パッキングというかシーリングというか、接合部分の部品を取り替えればいいとわかりました。

部品は、ユンボの型式によって違います。たぶん、１９９０年以前につくられたと思われる我が家のユンボは、記した部分がすり減って読めなくなっているし、中古で買ったので説明書もないので型番がわからない、しかし製造元のヤンマーに訊いたりして、ヤンマーブームシリンダーキットというものの一番古いモデルのものを交換すれば、オイル漏れが防げるとわかりました。

ところで、直径３２ミリのナットは錆びついていて、こんなレンチではびくとも動きません。

インパクトドライバーで使うソケットはせいぜい２１ミリくらいまで、３２ミリのものがあったとしても、軸が持ちこたえられません。

では、我が家では一番強力なこのパイプレンチたちを使えば、緩められるでしょうか？

いいえ、一番大きいレンチの柄が折れてしまいました。

そこで、ヤフーオークションで手に入れたのは、巨大なパイプレンチです。
ガリバー旅行記を想像してしまうような重くて長いレンチ、これだとうまく外せるでしょうか？
実は、これでもびくともせず、万策尽きました。
明日は、心当たりの水道屋さんに、修理してもらえるかどうか、訊いてみるところです。