2023年10月5日木曜日

不要な餌台


これまでに6本もなくしてしまったというのに、懲りもせず、また猫たちの首輪を買いました。
我が家は室内外に出入り自由、生垣の下に入るのも好きな猫たち、どんなものに首輪をひっかけてしまうかわからないので、やっぱり強く引っ張ると外れるものにしました。
猫の顔の部分が差し込みバックルになっていて、何かに引っかかったりすると首輪が外れます。


猫は、餌入れを高くした方が吐かないと聞いたので、餌台をつくってあります。
また、多頭飼いしていらっしゃる方から、猫たちが決められた器で、決められた場所で餌を食べるとも聞いたことがあるのですが、我が家の猫どもは、食べ残した餌を、餌台に置いておいても、口をつけず、そのまま残しています。
猫たちは、お腹がすくと台所の近くに来て食事を待ちますが、餌台の残っている餌には、なぜか見向きもしません。


食事の時間には、お腹がすいているはずなのに、餌を器に用意して待っていても寄ってはきません。お互いに距離を保った場所に座り込んでいるだけ、目の前まで持って行って置いてやらないと食べませんが、マルはとくに遠くに座っていて、ときには玄関のあたりまで餌を運んでやらなくてはなりません。
タマより1キロ少なくてただでさえ食が細いマルには、何としても食べさせたいので、どこまでも運んでやります。

マルが怪我をして薬を飲ませなくてはならなくなったとき、獣医さんから、
「薬は、無理やり飲ませるとストレスになるので、砕いてチュールなどに混ぜてやってください」
と言われました。チュールは、どんな猫でも喜ぶという噂なのに、初めてのチュールは、マルだけでなくタマも食べられませんでした。しかたなく、毎回口を無理やり開いて薬を放り込んだ話を獣医さんにしたら、
「カリカリだけやっているとほかのものを食べられなくなるので、いろいろやってください」
と言われてしまいました。
薬の飲ませ方がうまいと、得意だったのに!


チュールだけでなく、いざというときに備えて、缶詰も買ってきてカリカリにトッピングしてみました。案の定嫌がりましたが、タマは数日で食べるようになり、楽しみにするようにもなりました。ところが、マルは何度試みても食べません。
どちらかと言えばタマよりマルに餌をたくさん食べさせたいので、懲りずに缶詰を時々トッピングしてみますが、そのたびに匂いを嗅いで、一口も食べないで行ってしまいます。


2匹ともですが、特にマルは、よく食欲をなくします。何か変なものを食べたときに食欲をなくしているようです。
先日も食卓の下に枝のようなものが落ちていたので拾ったらカマキリの足でした。羽も1枚あったけれど、ほかには何もありませんでした。
カマキリを食べるより、猫缶を食べて欲しいです。







 

2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

後々、庭のあちこちで首輪を発見するのでしょうか(笑)。やっぱり何かに引っ掛かると危ないので、外れる首輪が安心ですね。
マルは野性的なんでしょうかね~。CMだとどの猫もチュールに首ったけなのに!

さんのコメント...

hiyocoさん
一度だけ、落ちた首輪を発見して使ったことがありますが、あとは見つかっていません。冬になって葉が落ちて見えるのが期待されますが、生垣は常緑のものが多いのでたぶん無理でしょうね。
猫どもは、小さい頃より無茶はしなくなりましたが、木にも登るし、何をしているかわかりません(笑)。カマキリを食べてもハリガネムシの害がないといいのですが.....。