高崎張り子の招き猫です。
骨董市でおもちゃ骨董のさわださんの店に2匹並んでいました。
背中には、群馬県安中市の「海雲寺招福観音の招き猫」とのシールが貼ってありました。
「もう、5、6体売ったんだけどね」
とはさわださん。
複数個あったということは、個人の茶の間から出てきたものではないということ、それなのに、「開運祈祷済」とはどういうことでしょう?
似ている高崎張り子の招き猫に、過去にも出逢ったことがありました。
そう、ホテル磯部ガーデンの招き猫でした。
シールが違うだけ、同じ猫です。
安中の海雲寺がどうして招き猫寺になったのか? それは、同寺の住職が世田谷の猫寺豪徳寺で修業したことを縁に、分身を勧請したからとのことです。
西毛探検よりお借りしました |
それにしては、右手挙げ、左手挙げにはまったくこだわっていません。
豪徳寺の招福猫児は、時代によって姿かたちは変わっていますが、右手挙げは一貫しています。
それでも、高崎張り子の招き猫の出番が多いのは、喜ばしいことです。
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