『モースの見た日本』(小学館、1988年)に小さく、按摩器が載っていました。木地師さんがつくったものです。
あらっ、今まで気づかなかった。
これ、私持っています。
ただし、ドイツ製です。
こんなにそっくりなので、別々に発生したとは思えません。
モースが日本に来たのは130年ほど前のこと、私がこれを買ったのは20年ほど前のこと、100年以上の差があります。
どちらの国で先につくられたのでしょう?
ドイツ製のものはグリップにも工夫があるのですが、この形のマッサージ器は抑えつけたとしてもそう強い力が伝わらないので、こりの解消にはなかなかつながらないものがあります。ただ、チェーンソーやヘッジトリマーを使って腕が疲れたときなど、握ったり離したりすると、痛みが和らぐ気はします。
形はかわいいので、いつもコンピュータの横に置いてあり、すぐ手に取れるので、ときおり握るだけでなく、鎖骨のあたりをゴロゴロさせたりしています。
我が家の健康器具たちです。
15年前に健康器具についてブログを書いたとき、右端の
日本製のものは登場させていませんでした。生協のカタログを見て買ったものの、木の質感やいかにも板を削ってつくりましたという仕上がりなどが好きになれなくて、載せなかったのかなと思います。
これは、鉤みたいなところを肩や背中に引っかけてぐっと引くと、ほどよく指圧(木圧?)できます。また、背中に回して両手で持って、背中やお尻をグリグリすると気持ちいいなど、なかなかよくできているのですが、木の質感が、やっぱりいまいちです。
肩を叩くなら、
アフリカのものが最高、玄関に置いてあるので、通るときトントンできます。
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