昨日はいつもの「つながる図書館」ではなくて、「やさと暮らしの実験室」で、農場見学と、農場の野菜を使っての田菜ごころさんの南インド料理の会がありました。
農場はよく行くので見学はしなかったのですが、カレーだけでもいいとのこと、参加してきました。
鳥のキーマカレー、豚と大根のカレー、ズッキーニのサンバル、麦も入ったダールと、「カレー」が4種類のほか、レタスサラダ+人参ドレッシング、新玉ねぎ、カブ、ジャガイモ、菜っ葉、ザワークラウト、卵などどれも農場で採れたものを使ったスパイスの効いた料理がついていました。唯一農場で採れたものではないけれど、パイナップル料理が甘酸っぱいアクセントになっているなど、味もとりどり、色とりどり、おいしくいただいて大満足でした。
さて、1時間半の農場見学に参加しなかったにもかかわらず、このような場ではフレンドリーというか、なれなれしい夫は、
「みなさん、どこから来たのですか?」
などと、大声で話しかけます。
幼い子どもたちを連れた家族連れの方が、
「埼玉県の川口から来ました」
と応えると、
「あぁそう、キューポラの町ですね」
と夫。あまり世間的な常識のない夫が、川口がキューポラの町と知っていたので、心の中で驚いていたら、
「キューポラって何ですか?」
と川口の人が言ったので、今度は心の中でずっこけてしまいました。
キューポラは過去になって、住民からもすっかり忘れ去られてしまっているようです。
中に最近、移住してこられたご夫婦もいらっしゃって、
「東京、神奈川に住んでいましたが、農的な暮らしができず石岡に越してきました」
と言うので、
「えっ、石岡に来たんですか?」
と訊いてみたら、八郷でした。
合併以前から住んでいるものにとって、八郷は今なお石岡とはまったく違う地域ですが、新しい人にとっては八郷は石岡の一部としか思えないようで、こちらも驚いてしまいました。
見学会は二手に分かれていて、一部は10時半から見学12時食事、二部は12時から見学1時半食事、にぎわっていました。
さて、写真がないけれど、デザートはすりつぶしたナッツを加えてあるとか、濃厚なプリンに手づくりアイスクリームが乗っているもので食べたことのないおいしさ、ミルク入りのチャイもおいしく、素敵なひと時でした。
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田菜ごころさんの写真をお借りしました |
いつもはこんな感じの盛りつけですが、昨日は副菜を各自で盛りつけたので、いつもよりワイルドな一皿となっていました。
2 件のコメント:
なんて美味しそう!カレー(ルーを使わないタイプ)に大根入れるの好きです。昔行った信濃町のタイ料理屋さんのレッドカレーに入っていて、カレーに大根入れるんだと衝撃でした。
hiyocoさん
おいしそうでしょう!
鶏のキーマカレーも軟骨も砕いて入れているとかで、歯ごたえがあってとってもおいしいものでした。南インドに行ってもこんな繊細な味には出逢えないのではないかしら。でも、田菜ごころさんはインド人の師匠のもとで修業したとおっしゃっていたけれど(笑)。
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