2024年5月28日火曜日

ノミはたいへん

これまでブログにあげた猫の写真を見返してみたら、そのほとんどがお風呂場にいる猫たちでした。
確かに猫たちはお風呂場によくいますが、出入り自由の我が家では、おそらく外にいる時間と室内にいる時間と半々くらい、もしかしたら外にいる時間の方が長いかもしれません。ちょっと距離のあるお隣の、M+M家にも、くみ家にも顔を出しているようです。


そんな猫たちが人待ち顔で室内で雁首を揃えているのは、ご飯が欲しいときだけ。これは今朝の写真です。


このあと、すんなりとはご飯をもらえず、首根っこにノミ、ダニを寄せつけない薬を投与されてから食事となりました。


2002年に犬のウナギが我が家にやってきたとき、フロントラインという名前のノミ、ダニを寄せつけない薬があることを初めて知り、とくに夏場は1月に1回の投与で、犬猫のノミ退治から解放されていました。フロントラインのなかった1980年代には、ノミがついた猫のミャオをお湯に入れて、ノミを浮かせて捕るのに、苦労していました。1週間に1度洗っても、たくさんのノミが捕れ、しかも根絶することができませんでした。

かつてフロントラインは市販されておらず、動物病院から直接買う以外手に入れる方法はありませんでした。


やがて、フロントラインに替わる様々なジェネリックが登場、長くジェネリックのお世話になっていましたが、Mちゃんからフロントラインが市販されていることを聞きました。軒並みジェネリックに押されては、動物病院でしか売らないという姿勢は見直さざるを得なかったのでしょう。調べてみると、ジェネリックよりフロントラインの方が安い! 1回分(1月分)が1000円以下です。
1シーズン分買ってあるジェネリックが終わったら、20年弱ぶりにフロントラインに戻してみるつもりです。


今日は雨、やっぱり猫たちはお風呂場にいます。






 

4 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

私、ノミを見たことありません(笑)。どこにいるのかしら~。野良犬や野良猫が少なくなった今、少なくなっていそうです。

さんのコメント...

hiyocoさん
えっ、アディーについているのを見たことがないというのではなく、人生でノミそのものを見たことがないの?
なんて幸運な‼(笑)
小さいころ古い家に住んでいて、床下には猫がいたし軒先には犬がいて、ノミがいつもいました。服に入ってきたのを捕まえていたし、夜、布団を敷くとシーツが白くて目立つので捕まえて爪でつぶすと吸った血が出ました。
ミャオはバンコクの酒屋さんにもらった猫で、バンコクではノミがいなかったのだけれど、日本に帰って来てから、そんなに外に出ないのにノミだらけになりました。たらいにお湯を張って猫を入れ、シャンプーして5分くらいお湯に浸けておくと、ノミがおぼれそうになって100匹近く浮いてきます。それを熱湯の桶に移し、首に登ってくるのも捕まえて、猫も人も大変。そんなに捕れても、1週間したらまた100匹くらい捕れました。畳の隙間にも卵を産んでいたので、ミャオがいなくなった後も数年、卵が孵ってはぴょんぴょんして、足首を噛まれました。
外国では虱も見たし、ダニや南京虫にも刺されたし、ノミを知らない幸運な人がいるなんて、想像もつきませんでした(笑)。

hiyoco さんのコメント...

マダニ、トコジラミ(南京虫)、ノミは見たことない幸せ者です(笑)。
アタマジラミだけは息子が頭で何年か飼っていたのでよく知っています(笑)。シラミは息子が小学生の頃にとても流行っていましたが、もしかしたらコロナ渦で友達同士の接触が減って、今は少なくなっているかもしれません。
シラミが発生したら専用のシャンプーで駆除するのですが、効き目は最初だけでした。地道に目の細かい櫛で梳き取るのを繰り返していましたが、高学年になると自然といなくなりました。シラミが好きな子供の頭じゃなくなったんだなぁとしみじみしました(笑)。
シラミは生息条件がかなり限られますが、ノミは多様な環境に適応できるんですね。メインの宿主がいなくなっても生き延びるなんて~。
最近トコジラミも増えていると聞いて、3月に沖縄行った時、まずホテルの部屋をチェックしました。

さんのコメント...

幸せ者のhiyocoさん!
アディーにマダニもつかなかったんだ! 幸せ者だったアディー!!!
マダニは小さくて血を吸うとスイカの種が太ったみたいになります。いつかウナギの目の縁におできができていて、病院に行ったらただのマダニだったこともありました(笑)。ノミ・ダニよけの薬を処方通りには使わず、1カ月半ごとくらいにしていたからか、犬にマダニは時々つきました。海外では私もつかれたことがあるし。そのまま引っ張ったら口が残るからとライターで燃やしたりするのがいいのですが、いつもライターを持っているわけでなく、できるだけ口の方をつまんで取っていました。もしかしたら、海辺にはいない?
シラミは確かに子どもにつきやすいのかしら?息子たちはバンコクでインターナショナルスクールに行っていたのですが、髪を切ってはならないシーク教徒の子どもたちがいて、ときおり「シラミが大発生したので注意!」というお知らせが来ていました。一生髪を切らないというのも大変です。
ノミは縦に扁平な姿、捕まえようとしても高く飛ぶのでたいへんでした(笑)。でも、私はこれまでノミを何百匹殺したことか(爆)。
日本のホテルは虫害の心配はありませんよ。それより殺虫剤の使い過ぎの心配があります。