筑波山麓の中腹では、ふくれみかんが育てられています。
山の中腹の
気温が、低い場所の気温より高くなる現象は、おもに放射冷却とそれに伴う気温逆転層の形成によって発生するもので、斜面温暖帯と呼ばれています。それを利用して、筑波山周辺の地域では、昔からふくれみかんが栽培されてきましたが、近年は温州みかんやレモンなども栽培されています。
小さくて平たいふくれみかんは食べることもできますが、主に皮を乾燥させて陳皮とし、漢方薬として、七味唐辛子の材料として、古くから珍重されてきました。
先日、農産物直売所の2階のお蕎麦屋さんに行きました。
ここは、窓際の席からは田んぼとその先の家並みや山、空、雲が見渡せて、四季を通じて景色を楽しむことができます。
おや、ふくれみかんが食卓に置いてありました。
これまで、ふくれみかん単独の粉は、見たことがありません。
こっそり蓋を取ってみると、粉は目にも鮮やかな黄色でした。
筑波山系ならではの、ほかの地域ではちょっと真似できないサービスでした。
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