台所の引き出しは、使い勝手は悪くありません。
深い引き出しと浅い引き出しがあるのも、いろいろな大きさのものを収納するのに便利です。
調理台の下の利用ですから、基本、引き出しが三段(場所によっては二段)というのも悪くありません。
浅い引き出しは、カトラリー類にちょうどいい深さ。
小さいボウル、メジャーカップなどなど、他の調理道具も収まっています。
問題は、高さのある引き出しです。深い空間を目いっぱい利用したいのですが、なかなかうまく使えません。
幅も高さもある引き出しのうち、一つだけ奥に棚をつくっています。
使いやすくはなりましたが、棚の下のものは、簡単に取り出すというわけにはいきません。
棚をつくった引き出しの手前や、他の棚のない引き出しの中には、使い古しの布巾などをはさんで、目いっぱいお鍋類を重ねています。
「もう一息、すっきりしないかなぁ?」
思いたって、使うあてのないのタイの浴用布、パッカマーを、直径35センチと、25センチの丸い形に裁ちました。
二枚重ねて縫い、ひっくり返して、端ミシンをかけたら、お鍋類の緩衝布の出来上がりです。
一枚のパッカマーから、大きいのが三枚、小さいのが四枚できました。
ジンギスカン鍋の上に一枚敷いて、
その上に土鍋を乗せ、
さらに一枚敷いて、土鍋の蓋を置き、もう一つの土鍋を乗せて布を敷き、蓋を置いて、という具合に重ねます。
前よりはましでしょうか。
磁器の鍋の上には、布を敷いて蓋を乗せ、その上にもう一枚敷いて、
焼き芋鍋を乗せます。やれやれ。
相変わらず、引き出しの中はお鍋の積み木状態ですが、前よりはましに見えます。
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