2016年9月2日金曜日

小引き出し

庭仕事が忙しくて、あまり大工仕事ができませんが、それでも少しずつやっています。
まだ、大工道具や消耗品を入れる場所が十分ありません。
大工道具や消耗品を収納する場所ができたら、ヘッジトリマー、チェーンソー、スコップ、鍬などなど、かさばる庭仕事の道具の収納が控えているし、シート、ペンキなどもあり、きりがなく「収納を待っているもの」が控えています。


釘入れの箱引き出しとは別の方法でつくるため、まず引き出しを受ける部材をつくりました。
今回、見えるところは杉を使いますが、引き出しの奥のような見えない部分とか、受ける部材は、杉よりは堅牢な1×4を再利用します。
1×4は、スプルース(マツ科、トウヒ属)ではないかと思います。
 

道具を入れる引き出しは浅くしかつくれない場所に設置するものです。
というか、浅い方が都合がいいので、奥行きはわずか125ミリくらいしかありません。


引き出しを開けて中のものを取り出すには、覗くと見える、胸の高さくらいまでが限界です。
それでも、その上も有効利用したいので、上部は、細々したボルト、ナット、ワッシャーなどの消耗品を入れて、必要な時には取り出して使える箱引き出しにします。そのため、久々に木を組みました。
接着剤を使って組めば、縦横均等割りでも構わないのですが、接着剤は使わないで組むだけなので、荷重がかかってもいいように、垂直方向の切れ目を深くして、水平方向の切れ目は浅くしました。


組んだところ。
 

いやはや、箱引き出しは必要ですが、ちょっと数が多すぎました。
でも、実際は箱引き出しはこのくらいの大きさでちょうどいいし、数は必要だし、これはこれでよかった。ただ、たくさんつくらなくてはならないだけです。

下部の引き出しの引手は、名札を差し込むものをつけます。でも、箱引き出しの引手はどうするか?たぶん、指の入る穴を開けたものに落ち着くと思います。


設置したところ。


引き出しは、一般的には底板が薄くても組むことによって強度を出すのですが、そう時間を掛けられないので、また、大きさから極端に重いものは入れないので、底板と前板の取り合いは、接着剤を使いました。


あと一つ、一番下の段を除いては形ができたところです。
今日も庭仕事、あと一つですが、今日中にできそうにありません。






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