2021年1月3日日曜日

ゆみさんの猫たち

昨年はコロナの影響で春と秋の益子陶器市は開催されませんでしたが、今年はどうなるのでしょう?
その陶器市で、初日の午前中にほとんどの作品が売り切れてしまうという人気者のかとうゆみさん、この数年は、初日に行っても空っぽの棚を見るばかりでした。
そのゆみさんは、益子の焼きもの店「もえぎ」でお正月に開かれる「新春招き猫展」にも出品しています。こちらはしばらくはファンの人たちに知られてなくて、初日に行けば残った作品を見ることもできましたが、昨年あたりからそれもできなくなっていました。
さて、毎年お正月には一緒に招き猫展に行っている息子が、今年も行ってみたいというので、「招き猫展」初日の昨日の午後に、行ってみました。


まず、3階をぐるっと見て2階に行くと、あらっ!売り方を変えていて、テーブルの上にはゆみさんの作品がいっぱい。久しぶりに、お目にかかることができました。
早い者勝ちに買って持って行ってしまうのではなく、欲しい人は備えつけの紙に、優先順位を決めて、連絡先などとともに書き込むようになっていました。書き込んでいる人は何人も見ましたが、作品の方も全部見ることができました。


買って行く人だけでなく、誰でも作品を見ることができる、よい方法を見つけたものです。
これならうまくさばけるかもしれないし、欲しい人がいっぱいいる場合でも、ゆみさんなら難なく同じものをつくれそうだから、つくって送ることもできることでしょう。


猫を見た人、買った人、みんな幸せだし、たくさんの人に見られて、どの猫たちも幸せなお正月を過ごしているように見受けました。


もえぎのあとに寄ったG+ooでいただいた干支の牛の金太郎飴、おしゃれでした。





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