昨年のクリスマス前後には、3個のシュトーレンを楽しみ、自分でケーキをつくる余地がありませんでした。
シュトーレンが手に入らないかもしれないと思って、フルーツケーキの材料は準備してあったので無駄にするわけにいかず、今更ですが、つくってみました。
久しぶりにレシピカードボックスを取り出しました。
これはアメリカのインテリアや料理の雑誌『American Home』で、巻末に広告されていたのを見て購入した、『American Home』特製のレシピカード入れですが、似たものがどこでも売られていました。
そしてこれが、ダワー夫人が書いてくれたフルーツケーキのつくり方です。
大きいままのドライフルーツやナッツを盛大にボウルに放り込み、
その上に小麦粉と砂糖を入れ、溶いた卵を加えて、粉が見えなくなるまで混ぜます。
いつものことながら、
「こんなんでできるんかい?」
と半信半疑でかき混ぜます。
粉が見えなくなるまで混ぜなくてはならないのですが、クルミのひだの隙間には、いつまでも粉が見えます。
そして、低い温度でゆっくりと焼きます。
本当は数日置いておく方がいいのですが、冷めてすぐにいただきました。
ドライフルーツやナッツをつないだだけのようなケーキですが、相変わらず美味でした。いつだったか、ブラジルナッツの値段が高かったとき、ヘーゼルナッツで代用したのですが、あまりおいしくありませんでした。
また、今回は赤と緑のドレインチェリーの代わりに、ミックスドライフルーツを使い、これにはキウイなども入っていたのですが、こちらの方はドレインチェリーに比べて遜色がないと思いました。
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