切妻になっている屋根の棟は、暖房のための太陽熱収集箱を乗せるため、真ん中あたりでは、南の屋根がせりあがっています。
屋根の素材は、南側は瓦で北側はガルバリウムですが、伸びた屋根のてっぺんから北へは、棟を挟んで短い瓦屋根がつきます。
ところで、南側の垂木の先端部分、ここは閉じる必要があります。そうそう、あの面倒なので面戸と呼ばれている板を嵌めなければ、空気が遮断できません。
垂木は、等間隔に置いてあるつもりですが、垂木と垂木の間隔は、25.2センチから26.1センチまで微妙に差があります。それを測って、記録します。
面戸板は、一面を4寸勾配に切って30枚、それぞれの場所の長さに合わせて、ぶつぶつ切ります。
番号をふっておいたので、その番号に合わせて置いて、
嵌めていきます。
ほぼ、加工し直すことなく嵌りましたが、数枚は、1ミリとか0.5ミリとか長すぎるのがあり、それは短くして入れました。
つなぎ目にはコーキングをして、最後の野地板を張ります。
このあと、開口部に空気は通すけれど水を通さないシートを張ってから、野地板でふさぎます。次に、北に向けて短い垂木をつけます。
野地板でふさいだ部分は、最終的にはガルバリウムを被せます。
2 件のコメント:
むむむ~。細かい作業が続くのですね。
老眼が進んできて、本当につらいなと思う日々ですが、
春さんの作業の話を読むと、甘ちゃんのたわごとに思えてきました。
異種屋根の融合、どうなるのか楽しみです。
GWに一度、拝見しに行っていいでしょうか?
akemifさん
どうぞ、見にいらしてください。お天気続きで、楽しく作業しています。
眼は、若いころに比べると、はっきり見えないことに慣れてきた感じがします。作業中は汚れるし、壊れる心配もあって、長く100均眼鏡の度が強くないのを使っていましたが、全然壊れない(笑)。では眼を大切にしようと、今ではメガネ屋さんでつくってもらった遠近両用メガネを使っています。これで本などは読めないのですが、ミリ単位でもなんとか間に合います。
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