知人が大河ドラマ『青天を衝け』の、座繰り指導をしたことを知り、観ています。
大河ドラマを観るのは二度目、ドラマはテンポもよく、特に最初のころは、関東でも藍を育てていたなど、興味深いことがいろいろあり、リアルタイムではうっかりして見逃すことも多いのですが、オンデマンドもあり、観続けることができています。
座繰りとは、蚕の繭から糸をつくる道具とその繰糸方法を指します。
これが座繰り機です。
勇の座繰り場面 |
ドラマの中では、渋沢栄一の母のゑい、妻の千代、妹のてい、そして幼い尾高勇の4人が座繰りをしている場面がありました。
ちなみに尾高勇の父、尾高惇忠は富岡製糸場の初代場長になる人で、その娘の尾高勇は富岡製糸場の、女工第一号だったそうです。
幕末のことは何も知らなかった私ですが、最近『漂民ダンケッチの生涯』を読んだばかりなので、時代感がちょっとだけついていました。
さらに、昭ちゃんの友人で、かつて昭ちゃんがブログを書いていたころに、そこに集っていた月猫姐さんという、江戸研究家の方がいらっしゃいます。月猫姐さんのブログを読むと、『青天を衝け』のドラマを観ているだけではわからない人物像がくっきりとしてきて、面白さが倍増します。
ドラマでは、そろそろ江戸が終わります。
14 件のコメント:
まづ福沢諭吉の自伝から良く解りますよ。
昭ちゃん
わかるのは何ですか?
渋沢栄一のこと?
それとも月猫姐さんのこと?
月猫姐さんが何者かは知りませんが、江戸話、幕末話、楽しんでいます。月猫姐さんの好きなミステリーは読まないから、チンプンカンプンだけど(笑)。
諭吉の緒方洪庵塾での勉強ぶりと勝海舟との論戦です。
昭ちゃん
そうか、幕末がよくわかるのですね。ありがとう。
しかし、私読むかなぁ?あんまり諭吉さんは好きじゃなくて。もちろん、紙に印刷された諭吉さんは大好きの大大好きですが(笑)。
昔のことですから仕方ないと思いますが、勝海舟とか渋沢栄一とか、女と見ればすぐ手を出した人たちも、彼らがなしたことを評価したとしても、何かなぁ、ちょっと減点してしまいます(笑)。
万札で地元は賑わいましたが中津藩の大阪なので地元には
馴染が少ないです。
昭ちゃん
そう言えば私、福沢諭吉については、「脱亜論」を唱えた人くらいしか知らないです。で、「西洋ばかり向いちゃって!」と思っていました。
今度、自伝を読んでみます。ありがとう、昭ちゃん。
蘭学が盛んな時代に横浜でこれからは英語の時代と、
ここで倭製英語を、、、、
浜千鳥 ハウマッチドラ いくら
昭ちゃん
地口みたいですね(笑)。
各藩によって言葉が違っていた時代、武士とその他でも言葉はどう違っていたのか、どのくらい通じ合っていたのか、英語がわかっても通訳は日本語をどうしたのか、てんやわんやだったことでしょう。
面白いです(^^♪
明治以降の言葉の原型は長州山口が原型ですね、
昭ちゃん
そうなんですか!
なんか、中国地方感がほとんど感じられませんね。
でも話し言葉は江戸弁が基礎になったとか?
いま、時代劇では武士はみんな、「さようでござる」とか言っているけれど、実際はいろいろあったんだろうなぁと、疑っています(笑)。
私が最近東京言葉が出るのでアレっと、
「うでたまご」っと、こちらでは「ゆでたまご」です
いかがですか?
昭ちゃん
それって話し言葉の方言ですよ(笑)。昭ちゃんも書くときはゆで卵でしょう?
しろちゃんも、書くと弘ちゃんです。
長州弁だって、広島の隣ですから、「おえりゃぁせんが」とか、「ぼっこう」とか言っていたのでしょう(^^♪
子供の頃日比谷公園でうで卵三つ10銭って
看板に。
昭ちゃん
ははは。
ここいらで、「宇治会、うじえ」と「瓦谷、かわらや」という集落を一緒にした広域地区名として「瓦会、かわらえ」というのがあります。その名前をつけた小学校と郵便局があるのに、みんな「かわらい」「かわらい」と呼び、ご丁寧に「かわらい」とルビを振り、ひらがなの看板までつくっているのと同じですね。
誰も疑問に思っていません(笑)。
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