2025年9月2日火曜日

とうとう

昨年、一昨年ほどではないものの、山のナラ枯れが続いています。
今年の発生は遅くて、8月半ばから目立つようになりました。雨がずっと降っていないせいでしょうか?
昨年以前に枯れた木は、葉をつけなかったので遠くのものは黒々としていて目立ちませんが、今年枯れた木は、葉を黄色、明るい茶色、茶色と変色して、松明を灯したように目立っています。



そして、我が家のコナラもつい最近やられてしまいました。たった1週間くらいの間に、あれよあれよと葉が全部枯れてしまうのがナラ枯れです。
ナラ枯れは、大木に発生する、なぜならかつてはナラをそう放置せずに炭にしたりして若いうちに使って、そのひこばえを育てて循環させたのでナラ枯れ知らずだった、という説もありますが、それだけではなさそうです。
この木は、耕作地を山林に地目変更するために私が苗を植えた木で、たかだか20数年しか経っていないのにナラ枯れになってしまいました。


幸い、クヌギにはまだこの虫にはやられていないので無事です。


早めに伐って焼く以外ないので、息子に伐ってもらいました。そして、片端から焼いています。


坂を下りて市道に出たところ、くみさんちに生えて道路に枝を伸ばしているコナラもこの夏ナラ枯れを起こしました。
伐るのも難しいところなので、いずれ朽ちた枝が折れて落ち、道をふさぐ日が来るのは必至です。





 

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