2025年11月11日火曜日

右と左

歯医者さんで、歯をきれいにしていただいていたとき、
「ちょっと右を向いてください」
と言われて、頭を動かしたら、目をつぶっていたのに、変な空気が流れたのに気づきました。頭を反対の左に向けていたのです。やらかしてしまいました。


自動車に乗っているとき、
「この先は左に曲がるんだよね」
と言って、
「バカ、左じゃなくて右だろう」
と夫に言われたこと、昔から数限りなく、おそらく100回以上あります。頭の中では右を想像しながら、口では左と言ってしまうのです。
原因はわかりません。子どものころ、方向を表すには、右左より東西の方がなじんでいたかと言えば、そうでもありません。 

ところが、英語とかタイ語だと、一度も「左右」を間違えたことがありません。タイでは日常的にタクシーやバイクタクシーに乗る機会がありますが、運転手さんに、
「右に曲がって」
とか、
「次の角は左ね」
と間違えることなく伝えることができ、「クワァ」=「右」、「サーイ」=「左」は盤石です。脳にしっかり刻まれていて、間違えようがないのです。

日本語で考えるときも、たとえば、「右」のあとに何かついているときは間違えないか想像してみました。「右手」、「右目」などを思い浮かべてみると、まず間違えないと思われますが、
「右足を前に」
と言われて、これまで一度も間違えなかったかというと、どうだったか? 多分間違えなかったとは思うけれど、自信はありません。
ブログを書く時も、写真説明で右と左を間違えていること気づいたり、UPした後で気づいたりすることがあります。
自覚したらなおるというものでもなさそうです。







4 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

もう脳を経由しないで反射でしょうか(笑)。
写真は柿の木でしょうか?大きい!

さんのコメント...

hiyocoさん
脳を経由していない? それでよく間違えるとしたら、どう反射しているんだ(笑)? 笑っている場合じゃないんだけれど。
関係ない話ですが、セブンイレブンの3色の順番が何回見ても覚えられないので、オレンジのO、グリーンのG、レッドのRで、OGRと覚えたら覚えられました^^♪ 左右にもこんないい方法があるかしらね?

匿名 さんのコメント...

あるあるだと思いました。
多分、日本語に問題があるのではないかと疑っています。
割と無味乾燥で似た声調の右左、母音がほとんど「i」で漢字も似てて脳が混乱するのだと思います。
言う側は伝えたい方向を意識してから声に変換するので問題が出なくても、聞く側は似たような音を聞き分けて漢字に変換しつつどっちだっけてなるような気がします。
日本語では、言う側が右手方向、左手方向などと体と連動した表現をすれば親切なのだと思います。
タイ語は知りませんでしたが、なかなかシステマティックな言語なのですね、フランス語の「ドワァ」=右、「ゴーシュ」=左みたいです。
私も3色ストライプ国旗を間違える自信があります。
   かきつばた

さんのコメント...

かきつばたさん
そういえば、左右は字が似ていますね。確かにiで終わっているし。
まぁ、時折間違えても、左へ曲がるつもりが右へ曲がったりしないので危険はなし、良しとしましょう(笑)。
国旗の色と色の順番は、まったく覚えていません。これは関心の優先順ににも関係するので、自分の中では切り捨てている事象かな。7&11の色は、「いつ見ても順番を覚えないなぁ」と思い、戯れに覚えることにした次第です(笑)。