このところかかりきっていた、招き猫展示室の棚づくりは、棚の下の扉をつけるだけとなりました。
これは、北面です。ここから、時計回りにご紹介しましょう。
左端の棚は、その左が階段室に向かって開いているので、奥行きを薄くしました。この部分、以前住んでた家で使っていた棚を分解して、つくり直したものです。
北面の東寄りの棚です。
東面の小さな棚は、昨年不慮の死をとげた犬の思い出に、一時張り巡らしていた柵の古板を使ってつくったものです。
窓をはさんで、東面にはもう一つ棚があります。
そして南面。この棚の下三段には、常滑系と呼ばれる、お蕎麦屋さんの店先に飾ってあるような、いわゆる招き猫らしい招き猫をまとめてました。頭を大きくつくり、小判を持つようになったのは、戦後のことのようです。
一番上の段には、バリ、タイ、カンボジアなど、他の国で手に入れた猫をまとめています。
これは、南面の棚を隠すように張り出した、間仕切り棚と、その奥にある東面の棚を見たところです。
間仕切り棚を、反対側から見るとこんな感じです。左には南面の棚の一部が、右には西面の細い棚が見えています。
そして、これが最後、西面の棚です。この棚の左側、細い棚のあいだには通路があり、階段室へと続きます。右側の、ぽっかり開いているところが、扉をつけるのを待っているところです。
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