戸棚の扉の続きです。穴を開け、スライドヒンジを埋め込みます。扉のつけ方によって、ヒンジの形が違います。これは扉が取りつける側の壁を被ってしまう(扉が壁の前に出てくる)、「全かぶせ」という形のヒンジです。
そして、これは取りつける壁と突合せになる、インセットという形です。これを使うと、取りつける壁と扉が同一面となります。
ドアノブなど、複雑なものは、買うとつけ方の説明書がついていますが、スライドヒンジにはまったくついていません。一昨年でしたか、初めて使ったときは、扉の端からどのあたりに取りつけたらいいのか、調節はどうやってやるのか、まったく手探りで、たいへんでした。
いまでも、忘れたころにまた取りつける必要が出てくるので、「どうやったかなあ」と、いちいち、気持ちも記憶も、出直さなくてはなりません。
扉を取りつけたところです。
右が「全かぶせ」、真ん中は「半かぶせ」、そして左が「インセット」のヒンジを使っています。今日は合計、9枚の扉を取りつけました。一応、完成です。
そして、次は、いよいよもう一つの展示室の棚づくりです。
現在はこんな感じですから、まだまだ先は長そうです。
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