2010年2月8日月曜日

洗濯機をビルトイン



昨年、ちょうど新しい家に引っ越したころに、1985年ごろから使っていた洗濯機が壊れたので、新しく買い替えました。乾燥機のついてないものです。お日さまがこんなに豊かなところですから、乾燥機を使うことは考えませんでした。

電気製品を選ぶとき、私はいつもうんざりします。シンプルな形と色のものが欲しいのですが、どれもごちゃごちゃしていて、欲しいものを見つけるのが難しいからです。それでも、許容範囲のものをなんとか選んで、洗面所の対面に設置しました。
もちろん、ビルトイン式の洗濯機ではありませんが、洗濯機の上に棚をつくるとき、両脇のスペースも塞いでしまいました。自分勝手にビルトインです。
両脇も収納スペースになっていて、前板も、天板も取り外せるので、修理などのときには、簡単に洗濯機の側面を見たり、引き出したりすることができます。

いかにも素人細工らしいところは、洗濯機の前面のタオル掛けです。この場所では、タオル掛けはいくらあっても邪魔にはならないので、なかなか重宝しています。
惜しむらくは、洗濯機の上面が平らでないことです。平らだったら、昔の学校の机のように、奥に蝶番のある木の蓋をつけて、洗濯機をすっかり被うこともできました。

実は、我が家の洗面所、兼脱衣所、兼洗濯室は、とても狭いのです。お隣の階段室は、もう客も泊まれるほどゆったりとしたものですが、境の壁がコンクリートで、いまさら広げるわけにはいきません。

まあ、設計した夫の、ひとえに優先順位のつけ方によるものだと思われます。

0 件のコメント: