寝仏ならぬ、寝招き猫です。
タイには寝仏、リクライニング・ブッダがたくさんいらっしゃいましたが、考えてみれば、寝猫はあたりまえ、のんびりと大きな身体を横たえながら艶然と微笑んでいる仏さまの方が、寝ているということに無理があるような気がします。
タイの寝仏など仏さまは、お寺の中にもいらっしゃいましたが、街道の脇にもつくられていました。
その脇を運転しながら、運転者が両手を離して拝む姿、最初は、
「おいおい」
と思いましたが、そのうち、誰もがそうするので慣れっこになったものでした。
この猫は、上から見るとかなり姿勢に無理があります。
そこがまた面白いところです。
もう一匹の寝招き猫。
どちらも磁器ですから、瀬戸でつくられたものでしょうか?
こちらを買ったのは確か別府のあたりだったと記憶しています。
蓋ものになっています。
福よ来い、福よ来い。
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