買ってから四年ほどしか使っていないのに、洗濯機が変な音をたてるようになり、修理の方に来ていただきました。
我が家は、隣接する階段室などはやけに広々としていますが、 洗濯場、その向かいの洗面所、それにはさまれたお風呂場への通路兼脱衣場などは、最小限の広さ(狭さ)です。
しかも、洗濯機をすっぽり包むように棚をつくり、洗濯機の前にタオル掛けまでつくって、洗濯機を包囲しています。
修理屋さんは、あらかじめ部品を持ってきて交換してくれたのですが、変な音は心持ち低くなったとはいえ、相変わらずです。
「エンジンがダメですね。交換になります」
「えええっ」
「明後日部品を持ってきますが、このままでは、引き出せないみたいだし、引き出さないと交換できないし.....」
「わかりました、棚は分解しておきましょう」
どうせ、自分でつくった棚だから、簡単に分解できるだろうと思ったのに、けっこうたいへんです。電気系統を外してもらおうと夫を呼ぶと、
「棚を壊さないで、洗濯機だけ引き出せばいいんだろう?」
「できるの?」
「あたりまえじゃないか。つくってから入れたんだろう」
「そうだったっけ?」
「でなきゃ、どう棚をつくれる?」
と、棚をつくった私より、よく原理を理解しています。
夫が洗濯機を隙間のないところから引き出し、玄関の階段室まで運んでくれました。
やれやれ。
おかげで修理は広い場所でできて、修理屋さんは喜び、洗濯機はなおりました。
「洗濯機を広いところまで運んでいただいたし、修理代金と出張代金はいただきますが、部品代はただにさせていただきます」
その前に聞いた話では、部品代の方が高いのです。
嬉しい気もしますが、考えてみれば、当たり前に使っているのに、三年で壊れるエンジンの方が悪い気もします。
というわけで、タオル掛けをつけなおし、元通りになりました。
さて、向かい側は?
まあ、洗面所周りに置いてあるものも少ないし、今のままでも使い勝手がそう悪くもないので、棚づくりは延び延びになっていますが、いつかできるでしょうか?
2 件のコメント:
素敵な棚だと思ったら、こちらも春さんのお手製だったのですね。凄い!
Sekineさん
うちって手製でないところをさがす方が難しいんですよ、瓦葺きとか、畳を敷くとかね(笑)。でも今朝もベッドで、「あの筋交い入れたんだよね」なんと思いながら天井を見上げていたのですが、今は背骨を傷めて、たった5キロしか持てない身、この先けっこう面倒だなって思いました。でも、怪我をして一生重いものを持ってはいけないと言われた近所のおばあちゃんが「一年経ったら大丈夫だ」と言うので、そっちの方を信じます(笑)。
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