おもちゃ棚の整理をしていたら、あんなに
さがしても見つからなかった、どんぐりのはかまのいづめ子たちが見つかりました。棚のわりと高いところ、しかも何の関係もないガーナのブロンズの人形たちと一緒に置いてありました。
「なんだ、こんなところにいたの!」
漠然と模様替えをするのは禁物。模様替えする途中で他のことを思い出したりして、ちょっと置いたままにするのも禁物。「指さし点呼」でもしなくては、人形たちは雲隠れしてしまいます。
それにしても、やれやれ、一安心です。
場所も時も違うところからやってきた唐子頭の
いづめ子たち、どう見ても同じ人、あるいは同じ工場(といえるほどの場所?)でつくられたもののようです。
羽二重の顔のどれもかわいいこと。
それに比べると、座高の高い女の子は、明らかに別の手でつくられたものでしょう。
女の子には吊り下げるためのリリアンがついていますが、リリアンを持つと傾いてしまって、何の役にも立ちません。
いづめ子たちと比べると、
子守娘の大きさが目立ちます。
もっとも、子守娘で高さは四センチくらいです。
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