いつもは、のんびり仕事をしています。
「今日はもうやめようか?」
「あぁ、やめよう」
といった具合です。
ところが、大工さんがいたらそうはいきません。材料を用意しないと前に進まないからです。
170本の垂木は、あと20本追加して合計190本、やっと削り終わりました。
へとへとです。
でも、大工さんたち、あっという間に削った垂木を、本屋根の北側につけました。
明日、南側に垂木をつけ終わるのに、二時間もかからないでしょう。次はよどです。
材木屋さんに追加したよどは、まだ削っていません。明日の午前中には削り終わらなくては。
次に、断熱材用の垂木を削って、その次に、断熱材用の垂木と垂木の間に収めるスタイロフォームを全部、39.5センチ幅に切らなくてはなりません。下ごしらえは目白押しです。
やれやれ。
あまり根を詰め過ぎると、傷めた第12胸椎と、第1腰椎が異議を申し立てるのが問題です。
棟梁のおおぬまさんは、私とそう年が違わないのに、母屋(もや)の上を軽々と歩いていて、かっこいいです。
大工さんたちに、お茶を何日か出してみて、果物の好きな人、そうでもない人、甘いお菓子を食べる人、食べない人、好みはわかってきました。
我が家ではおせんべいはあまり食べませんが、みんなおせんべいが好きなこともわかりました。
上棟前の土台の設置の日も含めて、大工さんたちが来たのは十日です。十日でほとんどかたがついているので、きっとあと五日はかからないでしょう。
プロの仕事を間近で堪能する日々も、そろそろ終わりそうです。
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