益子で見つけた、糸入れの小引き出しに、大工仕事の消耗品を入れられるように、雨の日などに、しこしこと中箱をつくりました。
ボール紙を切って、貼り合わせて箱にして、小さな引き出しの仕切りの一つ一つに入れます。
こうすると、引き出しは痛まないし、小さなものも目立って見えやすくなります。
これまで、プラスティックの小引き出しに入っていたものを、入れ替えます。
買ってきたままの容器に入っているものや、母屋の窓を取りつけたときに付属してきたねじ釘の残りなど、雑多なものが、突っ込んであります。
めちゃめちゃに混じり合ってしまったものも。
普段は、皿ねじと呼ばれる、頭が平らなねじ釘を使っています。
それは日常的に使うので、長さ別、太さ別、材料別にして、別の箱に入れてありますが、その枠にはまらないもの、頭が丸いねじ釘や、建具に使う極端に小さかったり短かったりするねじ釘や、コンクリート釘などは、少量しかストックがないのでこの小引き出しに収めます。
できるだけ、似たものどうしを近くに入れるようにしました。
引き出しが多いので余裕があり、ガラスのはまった前面の仕切りは、本当に役立ちます。
ほぼ片づきましたが、この引き出しを作業棟の方に運ぶのは、もう少し棚をつくってから。しばらくは居間の片隅に置いてあります。
4 件のコメント:
前の掲載を見た時も思ったのですが、これいいですね。紙箱を入れるのはアイデアですね。アクセサリー用に、同じような木製のミニ箪笥がほしいと思っています。プラスチック製の小さい引き出しがたくさんあるネジ用のものならホームセンターにあるのですが。
Blue moonさん
台所でも、箸置きを入れたりするのに、ボール紙で仕切っています。引き出しが傷まないし、汚れたら取り替えられるし、小さく仕切れて気持ちよく使えます。
アクセサリーだったら、かわいい小箱なんかに入れて引き出しなどにひとまとめにしておくといいと思います。といっても、そうしていた私は、ここに来てから、アクセサリーをずいぶん見てないので、参考にはなりませんが(笑)。もう使わないといえば、使わないのですが、「どうしちゃったんだろう?」と気にはなります。夫の父にもらったのとか、母にもらったのとか、母がつくってくれたのとか...。
今は、消耗品や小さな大工道具はプラスティックの引き出しに入れていますが、どれも木に変えるつもりで、古道具屋や骨董市で小引き出しを見ています。日本だと小引き出しはたくさん出回っていて、取っ手などにこだわらないと値段も手ごろです。一昔前にはたくさん使われていたのでしょうね。
春さんの文章を読んで、思い出して、後で台所の引き出しを見てみると。ボール紙で作った仕切りが入っていました。他に、フタが壊れて使えなくなったお弁当箱、日本からのお土産にもらった和菓子が入っていた箱、
プラスチック容器など、一貫性なくいろんなもので仕切ってありました(笑)
日本は何でもありますよね。必需品で、町にほしい品物がない時は日本の通販で買っています。友達宅に届けてもらい、まとめて送ってもらいます。ほんとうに便利です。
Blue moonさん
そうそう、わりといろんなものが手に入りやすいです。ときおり、もしカンボジアで家を建てていたなら、もちろん地元で手に入る材料でつくるにしても、工具とか、ちょっとしたものを探し回らなきゃならなかったと、思うことがあります。メコンの見える、雨季には床下で水がちゃぷちゃぷする家も魅力的なのですけれど(^^♪
ただ、日本でも手に入りにくいものもあります。白いボール紙は、流行っていないホームセンターで最後の二つを買いましたが、ビニール袋の糊付けしたところが開いたら破れたほど、長く売れ残っていたもののようでした。ボール紙が足りなくてほかのホームセンターに行ったら、片面にグリッドを印刷した工作ボードしか売ってなくて、それの裏を使っていますが、もしかして、両面白いボール紙は、昔は売っていたけれど、もうつくっていないのかも。
私は台所の引き出しの中には、何かの入っていた桐の箱に自分で仕切りをつくったものや、何に使ったものかわからない、仕切りのある漆のお弁当箱みたいな箱などを使っています。
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