2017年5月14日日曜日

木を刳り抜いた椅子たち

草むしりと草刈りに精出してみようと思ったのが、三週間ほど前でした。
その理由は、草一本生えていない、完璧な庭をつくっていらっしゃる鈴木さんが我が家にいらっしゃるからでした。いくらなんでも、草ぼうぼうの姿はお見せできないと考えたのです。
来る日も来る日も草むしりと草刈りに明け暮れて、なんとか、目標の七分目ほどの成果があったでしょうか。
鈴木さんをお迎えした次の日は疲れ果てて、めまいさえして、一日静養したほどでした。

あれからたったの三日が過ぎました。
あたりを見渡せば、草むしりに精出したのがウソのように、どこも、もう草だらけになっています。あちこちでハルジオンは咲いているし、抜き尽くしたはずのスギナやドクダミは頭を持ち上げ、クローバーも緑の絨毯を広げています。
「私の二週間の集中的頑張りはどこへいった?」
元気いっぱいの自然に、成果は空しく消されてしまいました。
これからは秋まで、草たちと緩やかに戦っていくことにしましょう。


ブログは、アフリカの木を刳り抜いた椅子たちです。

 

セヌフォの椅子は何気に端正で好きです。
セヌフォ人は、マリ、ブルギナファソ、コートジボワールにまたがって住んでいる人々です。


こちらもセヌフォ。


マリのドゴン人の椅子。
ドゴンは、椅子も装飾的です。


この椅子をつくるのは、誰たちでしたっけ?
忘れてしまいました。


ガーナ北部からブルギナファソに住むロビの椅子。


これは、市場などに行くときに肩に担いでいく、やはりロビの椅子です。






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