昨日の天気予報では、夜半から雪になり、平野部も積もるだろうと言われていましたが、朝起きてみたら雪は積もっていませんでした。
予報より実際の気象がちょっと遅くなったのか、お昼ごろから天気が崩れると、相変わらず天気予報では言われていますが、どうでしょう?
足尾山(正面)のてっぺんと筑波山(左端)のてっぺんは少し雲に隠れていますが、山頂にも雪は積もってはいません。
しかし、足元を見ると、轍のついているところ(土が固められたところ)だけ、白いものが残っています。
これって霜ではなくて、雪かみぞれ?
今日の作業はできるでしょうか?
昨日の写真 |
水平基礎を打った箱の中には、クヌギやコナラの枯れ葉や枯れ枝、遠くから風に吹き飛ばされてきた樫の枝や葉、型枠を外したときのコンクリート屑などなどがたまっていたのですが、昨日すっかりきれいにしました。
ストーブ置き場の立ち上げる部分も、パイプを回して準備OK。
テラスの支柱もお互いにつなぎ合わせて、コンクリートを打ったとき垂直が保てるようにしています。
奥に見えるのは、つなぎ合わせてはいますが、2本の支柱です。
こんな高いところから、母屋へのパスウエイにどうつながるのでしょう?
手前は、夫がよく使う手、地震対策のためのコンクリート壁です。
建物の南側(奥に見える箱の左)は窓が大きくなります。それを構造上補うためにわきに壁をつくり、それに木造部分をつなぐのです。
揺れたとき、建物全体を揺れに任せて力を逃がす「軟構造」が伝統的な日本の工法ですが、我が家では母屋も作業棟も、丈夫なコンクリートとつなぐことで建物の倒壊を免れさせようとしています。ただ、大きく揺れるものと、ほとんど揺れないものの合体は、その接合部分に無理がかかることは避けられないのですが。
これまで、きれいにしてもきれいにしても、水平基礎の上には葉が落ちて、どこへも逃げられずに吹きだまっていましたがもう大丈夫(かな?)、3回目のコンクリートを打つ前には、断熱材を敷き詰めなくてはなりません。
4 件のコメント:
柔構造か剛構造か悩むところですが・・・コンクリートの添え壁は実験的なものなのか、それとも既に落日荘でその効果は実証済みなのでしょうか。
プレカットもそろそろ届くとの事、いよいよ上棟ですね。ワクワク。
reiさん
我が家の建物の両方とも、コンクリート壁にもたせているところがあります。母屋は水回りの箱(http://koharu2009.blogspot.com/2010/10/blog-post_14.html)で、作業棟は2本の太い柱(http://koharu2009.blogspot.com/2015/12/blog-post_31.html)です。
母屋はコンクリートと木の梁を、数本ずつのボルトでつないでいましたが、3.11(http://koharu2009.blogspot.com/2011/03/blog-post_26.html)では前後左右に揺れたため、ボルトに力がかかり、1㎝ほど木造部分が南に動いたままになってしまいました。そこに居間(ほぼガラスの箱)がくっついていたのですが、居間は無事でした。
コンクリートと別になっていたら、どうだったでしょうね?
八郷でも、地盤によって揺れ方が違ったようでした。
リンク先で猫達の散乱する姿を見て鳥肌が立ちました。大変な事が起こったと思いながら、書棚から本がバサバサと落ちる音を聞いた当日の事を思い出しましたが、八郷の揺れは東京どころでは無かったですものね。早10年、原発は未だうやむやのままです。
作業棟は見て混構造だとすぐ分かりますが、母屋の水回りもRCでしたね。「八郷の日々」に出会う前の投稿を一つずつ見たいと思いつつ果せずにいます。お宝探しはボチボチと。
reiさん
私もあの写真を久しぶりに見て、そのときのことを思い出しました。
3.11は、我が家は震度6弱でしたが、その後、震度5の余震が何度もあっても問題がなかった。6弱というのは全然違っていましたね。
そろそろ、あれから10年です。
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