昨日から、柱を立てはじめました。
柱は短いので、そう重くありません。
それに桁や梁を乗せるのが大変なのです。
建物の南側の西端だけは、足元に打ったテラス用の支柱を避けながら、ユンボで桁を持ち上げて乗せることができましたが、西端以外はユンボが使えないので、手で持ち上げました。私は、圧迫骨折以来重いものは持てませんが、柱4本の上に1本の桁を乗せるとき、2人が端にいて、真ん中に立っている柱のほぞを、桁のほぞ穴の位置に合わせる人がいないと困る、2人より3人いる方が便利なのです。
柱が垂直に立つように仮止めする斜めの材を、「頬杖(ほおづえ)」と言います。
なかなかかわいい名前です。
柱にも桁や梁にも、すべて「いろは」と「123」の番号が打ってあるので、それを探し出して立て、つないでいきます。
2 件のコメント:
着々ですね。
「頬杖」あたりまえに使っている名称ですが、確かに建築用語にしては可愛い名前です。
詩人のまど・みちおさんの「私の顔はガイコツみたいに頬骨が出っ張っているが、仕事をする時に頬杖をつくのに、この出っ張りを支えに使うと非常にラクなんです」との言葉を思い出しました。
こちらはあまり可愛くないですが。
reiさん
机に向かってぼんやり頬杖をつくとか、畳の寝っ転がって頬杖をつくって、そういえばすっかり少なくなっているんじゃないかと、これを書きながら思っていました。
久しぶりに頬杖をついてみたら、確かに楽ちんですが、私は頬杖というより、顎杖しています(笑)。みんなそうかな?
まど・みちおさんも、かわいいです(^^♪
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