2025年12月10日水曜日

日記


2001年の秋に、八郷に引っ越しして来ましたが、その次の年のお正月から、10年日記を書いていました。
畑をつくって野菜を育てるつもりだったので、何月何日ごろ何を植えたかといった農業歴は必需だし、建設の作業歴も書ければいいと思ってはじめたものでした。

自分のはびっしりと書いているので、来年の10年日記の写真をお借りしました

10年日記は分厚いもので、毎月1か月分の予記のページがあり、次に1日に4行ずつ書ける、1ページ10日分の日記のページがあり、巻末にも色々記載できるページがあります。
ところが、毎日4行びっしり書いたので、何を書いているか一目見ただけではわからず、簡単には過去の日記を参照することができませんでした。
農業なら農業だけ、建設作業なら建設作業だけに特化するか、あるいはペンの色を替えたりして記せば役に立ったのだろうけれど、いろいろなことを書いてあるので必要な情報は見つかりにくく、便利に参照することにならなかったのです。
当初、力を入れるつもりだった畑作は、7月の第一週に種を蒔かなくてはならないとか、今が収穫時だとか、年中待ったなしなのですが、ついつい建設の方を優先してしまい、
「今週中だよ。蒔かなきゃ」
と焦っていても、適期を逃してしまうことが続きました。それにイノシシに手ひどくやられてしまったこともあって、数年で畑はあきらめて、続けたのは田んぼだけとなってしまいました。


田んぼに関しては、毎年どんな品種の苗を植えたかを日記の後ろの方のページに記していて、これは役に立っていました。
2005年には、うるち米のトヨサトとイワタ、もち米の羽二重もち、それに加えてもち米の黒米、赤米、緑米を植えています。その田んぼも、だんだん身体の自由が利かなくなって、草取りや水の管理の作業が追いつかなくなり、10年で借りていた田んぼを返してしまいました。


10年日記の後ろの方には自由に書けるページがたくさんあり、新聞の切り抜き、展覧会のチケット、写真など貼っていました。
これは世相も反映しているので今見ても楽しいものです。


ところが、10年日記が2冊目となると、なんとなく雑に書いていて、8年目ほどから書いていない日もあり、最後の2年はほとんど白紙となり、とうとう最後まで書かないでしまい込んでしまいました。


それから数年は日記を書かなかったのですが、昨年はスイカのペンギンに惹かれて「Penguin Diary2025」を買いました。


各ページにイラストが入っている楽しい日記帳、月末と月初めは重複しているので、どちらに書くかは気分次第、必然的に白紙の枠が残ります。だから、枠が埋まってなくても罪悪感がない、書きたいとき、書きたい長さで書けばいいので、続くかどうか疑問でしたが、なんとか続きました。


あんまり巻末など開いて見ることはないのですが、おまけのイラストページもあり、シールなどもついています。
メモ代わりのような日記は楽しかったので、「Penguin Diary2026」も買いましたが、スイカのペンギンキャラクターは来年で役目終了、ペンギン日記も終わるのでしょうか? それとも、来年以降も続くのでしょうか?
来年の年末になってみないとわかりません。









2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

AFです。私も10年日記を書いてる、と言うより持っています。記録のためにと思ってるのですが、気が向いた時だけ書いており、何の役にもたっていません。が、なるほど、色分けについて、やってみようと思います。

さんのコメント...

afさん
10年日記の利点は前年、前々年との参照や見返しだと思われますが、以外と見にくいですよね。
だから、見返したいことは1か月分まとめて見られる予記のところに書くようにしたりしたのですが、それでもなかなか見つかりませんでした。コンピュータで日記を書いてもぱらぱらとページをめくって見られないのが不便、結局ブログが一番見返せて便利です(笑)。