昨日までは、
「億劫だなぁ」
と思っていたクリスマスの飾りつけをする気が起きてきて、重い腰をあげそうになっています。
掃除や片づけは、いつも関係なさそうな遠いところからはじめる私ですが、今回もお手洗いの人形たちの埃を払うところからはじめることにしました。
小さな人形たちをまとめて外に出し、埃を払うためには、大きなお盆が必要です。ラタンのお盆が思い浮かびましたが、編んだお盆は凸凹していて不安定なのを思い出し、次に大きな木のお盆を取り出してみました。
ずっと前に骨董市で買ったものです。
少し彫り込みがありますが、人形たちを置くのに差しさわりがあるほどには凸凹していません。
彫り込み模様のユリと柿(?)はともかく、きのこみたいな、蕗みたいなのは何でしょう?
市販のお盆に、買った人が彫ったのでしょうか?
素人にしてはうますぎますが、玄人にしては.....。趣味人の仕業でしょうか?
などと妄想していたら、これまで注目したこともなかった文字が目に入りました。
「百事如意」とは、すべてがうまくいくという意味、これは掃除の幸先がよさそうです。
棚に置いてあるものをお盆に移し、吊ってある棚は、棚ごと外しました。
まず、お盆に乗せたアイヌの人形たちを外に持って行って埃を払いました。
人形たちを取り払ったお手洗いはすっきりしている? 私の目には殺風景です。
アイヌの人形たちをもとの場所に移した後、吊り棚のものをお盆に移し、これも埃を払いました。
これはもともと、置く箱として売られていましたが、後ろに金具をつけてぶら下げることができるようにしたものです。
どこの国でつくられたものでしょう? インドかインドネシアでしょうか?
お手洗いの棚の掃除の後、玄関のマトリョーシカの棚もきれいにしたところで、今日の大掃除は終了です。
明日は土間入り口の棚の掃除かなぁ?
今週中にクリスマスの飾りつけに行きつくのが目標です。





4 件のコメント:
こんにちは。
仮面ライダーの時計が一番目立ってますね。
木のお盆のキノコみたいなのはおそらく霊芝ではないでしょうか。傘の表面がトゲトゲしているのは、実物を見た事がない人が誰かの絵を参考にしたからではないかと。
上のコメントを書いた後で気付いたんですけど、ユリは百合と書くので100、柿は桃栗三年柿八年で8,霊芝は万年茸ともいうので10000と、数字と関係しています。だから何だと言われても困りますが。
そうか、八百万で神様を表しているんだ!
かねぽんさん
深いご洞察、恐れ入りました。そういえば、霊芝の絵をときおり見かける気がしてきました。
この絵が八百万の神を表しているとは思ってもいませんでしたが、一見関係のないものが一堂に集まっていた理由に、合点がいきました。彫った人の案というより、当時は知られていた組み合わせだったのかもしれません。
このお盆は引き出しに入れていて、大きいお盆が要るときに、つい使うのを忘れてしまうのですが、これから縁起のいいお盆としてありがたく使わせていただきます。
仮面ライダーの目覚まし時計はアイヌの人たちより先住で、ここで長く時を刻んでいます。目覚ましにすると、初代仮面ライダーの藤岡弘さんの声で、「起きろ、起きろ、今日も1日頑張って行こう(だったかな?)」としゃべります。アイヌたちをここに置いたとき、仮面ライダーは不似合いだからどこかへやろうかと思ったのですが、時間が見られるのが便利で、居座ったままです(笑)。」
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