2010年5月19日水曜日

うさぎの耳の留め金



toki-sappさんのブログで、エッ グコッドラーというものが紹介されていました。エッグコッドラーそのものは、初めて見ましたが、「あらっ。蓋の止め方がそっくり!!」、我が家にも、留め金がうさぎの耳の形をしたガラスビンがあります。




蓋の真ん中がくぼんでいて、ビンの方には、金具がひっかかるくぼみがつくってあります。

エッグコッドラーはバウハウスの復刻版だそうですが、バウハウスは設立が1919年(大正8年)、閉鎖が1933年(昭和8年)です。私の持っている日本のビンが、バウハウスのデザインを真似たのでしょうか?その逆?それは、あまり考えられません。
それとも偶然に、似た形になったのか...。あまり見かけない形なので、当時、こんな留め方が流行っていたとも、考えられません。

ビンと、蓋の真ん中にも、「糧友」というエンボスがあります。




金属で蓋を止めるガラスビンとしては、フィンランドのRIIHIMAEN LASIを持っています。蓋をして、金属を持ち上げると、蓋をぴっちり押さえます。
以前は日本で買えて、重宝していましたが、今は手に入らないようです。




口の近くにくぼみをつくり、そこに金属をひっかけてあります。




裏のロゴは、オオカミでしょうか?

2 件のコメント:

toki-sapp さんのコメント...

確かに留め金がそっくり。
どちらもいいビンですね!
私も見たら買ってしまいます。

フィンランドのビンに入っているのは梅酒でしょうか?ロゴの狼?もいい。
実験道具フリークの私には、メモリつきがすごく惹かれます。

さんのコメント...

toki-sappさん
留め金のビンは数年前、益子の「もえぎ」で「而今禾」の展示会があったときに買いました。而今禾はご存知とも思いますが、三重県関町にあるギャラリーです。
ちょっと前の古いものがいっぱいあって、toki-sappさんの好きそうな、碍子、陶製おろし金なんかも見たことがあります。
フィンランドのビンには、飲めるようになった果実酒を入れています。銀座の松屋は、昔は素敵なものがいっぱいあるところでしたが、今は洋服ばかりで、全然行かなくなりました。